特許
J-GLOBAL ID:201103054536625271

末端水酸基有する化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青山 葆 ,  柴田 康夫 ,  森住 憲一 ,  高山 繁久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558153
特許番号:特許第4307729号
出願日: 1999年06月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 CH2OH末端化ジオールを触媒の存在下で炭酸ジメチルと反応させ、放出されたメタノールを連続的に留去し、次いで使用した触媒を失活させるOH末端化化合物の製造方法であって、 a)1つまたはそれ以上のCH2OH末端化ジオールを最初にチタン含有触媒と一緒に反応装置に導入し、得られた混合物を110°C〜160°Cの温度に加熱すること、 b)1.01:1〜5:1の炭酸ジメチル対ジオールのモル比に調節しながら、炭酸ジメチルをその温度で連続的に加えること、および c)反応中に放出されたメタノールを、留去中に、留去物流れ中のメタノール対炭酸ジメチルのモル比を0.5:1〜99:1に維持しながら連続的に留去すること、 d)メタノールがそれ以上放出されなくなったとき、反応混合物を190°C〜240°Cの温度に加熱し、次いでメタノール/炭酸ジメチルを100mbar未満の圧力下においてその温度で除くこと、および e)最後に、触媒を、使用した触媒に基づいて0.8当量〜2当量のリン酸を1重量%〜20重量%の水溶液の形態で使用して80°C〜120°Cの温度で加えることによって失活させること を特徴とする方法。
IPC (2件):
C08G 64/30 ( 200 6.01) ,  C08G 18/44 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08G 64/30 ,  C08G 18/44 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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