特許
J-GLOBAL ID:201103054897347047

鋼管柱の減衰式制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 勉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234231
公開番号(公開出願番号):特開2001-059543
特許番号:特許第3222863号
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 道路又は鉄道などに併設する照明柱、標識柱又は信号柱などの鋼管柱の内部に格納して装備される減衰式制振装置であって、上端が支軸回りに揺動可能に支持され、下端側に重りが設けられた振り子と、この振り子と鋼管柱側の固定部との間に設けられたダンパーとを備えており、上記重りは、振り子の揺動方向の幅寸法が下方に向かうに従って次第に小さくなるように平面的に見て逆台形状に形成されかつ所定の厚みを有してなり、上記振り子の上端には振り子の軸方向と略直角でかつ振り子の揺動方向に突出するアーム部が設けられ、このアーム部の先端に上記ダンパーの一端が連結されているとともに、ダンパーは、上記支軸の上方で鋼管柱内の上下方向に沿って配置されており、上記ダンパーは、一端が開口する円筒状のシリンダと、このシリンダ内にスライド自在に嵌入された軸方向に貫通孔を有するピストンと、このピストンの貫通孔に取り外し可能に装着されたオリフィスを有するオリフィス調整材とからなり、上記アーム部は、振り子の上端から支軸を挟んで対称に一対設けられており、この各アーム部の先端から振り子側にそれぞればね力を付与する一対のばねが鋼管柱内の上下方向に沿って配置され、そのうちの一方のばねは上記ダンパーのシリンダ内に配置されていることを特徴とする鋼管柱の減衰式制振装置。
IPC (1件):
F16F 15/02
FI (1件):
F16F 15/02 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-002035
  • 特開昭58-000571
  • 足踏式パーキングブレーキのダンパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-338555   出願人:トヨタ自動車株式会社
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