特許
J-GLOBAL ID:201103055084209379

内燃エンジンの図示平均圧力計算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 和泉 良彦 ,  小林 茂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-535839
特許番号:特許第4299460号
出願日: 1999年03月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シリンダの容積と共に変化するシリンダ内の圧力サイクルの、吸気弁と排気弁が閉じられている時のエンジンの動作に相当する正のループの図示平均圧力を、上記エンジンに流入する空気流量と、上記エンジンのコレクタ内の圧力と、動作回転数 N と、点火時期進度と、理論空燃比と動作時の空燃比との比を表すリッチネス Ri との関数として計算することによる、内燃エンジンの図示平均圧力計算方法であって、 上記正のループの上記図示平均圧力PMI+は、 PMI+=PMI+opt,Ri=1×πRi×πAVであり、 ここに、PMI+opt,Ri=1は、点火時期進度が最適点火時期進度で、リッチネスRi が1である場合の図示平均圧力、 πRiは、リッチネス Ri が1から離れることが図示平均圧力に及ぼす影響を表す変数であるリッチネス係数、 πAVは、点火時期進度が最適点火時期進度から離れることが図示平均圧力に及ぼす影響を表す変数である点火時期進度効率であり、 点火時期進度が最適点火時期進度で、リッチネス Ri が1である場合の上記図示平均圧力PMI+opt,Ri=1は、 PMI+opt,Ri=1=K(Pcol,N)×Qrであり、 ここに、Kは、上記コレクタ内の圧力 Pcol と上記動作回転数 N とに同時に依存する係数、 Qrは、ストローク当りに上記エンジンへ流入する空気流量、 であり、 上記点火時期進度効率πAVは、動作点の最適点火時期進度AVoptと適用点火時期進度AVとの距離についての2次関数の回帰多項式に従い、上記回帰多項式の曲率は最適点火時期進度と上記リッチネス Ri との関数であるところの変数 P に依存し、 πAV=1-P×(AV-AVopt)2 であることを特徴とする内燃エンジンの図示平均圧力計算方法。
IPC (2件):
F02D 45/00 ( 200 6.01) ,  F02D 41/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02D 45/00 364 A ,  F02D 41/14 310 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る