特許
J-GLOBAL ID:201103055099826587

動画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 池田 憲保 ,  福田 修一 ,  佐々木 敬
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-302444
公開番号(公開出願番号):特開2002-112273
特許番号:特許第4525878号
出願日: 2000年10月02日
公開日(公表日): 2002年04月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 フレーム内符号化およびフレーム間予測符号化の一方を、符号化単位となるブロック単位で適応的に選択して用いて、入力画像を符号化データに符号化する動画像符号化方法であって、 入力画像をフレーム毎に符号化するにおいて、符号化データを復号した復号画像と入力画像との誤差である量子化誤差量と、データの欠損を仮定した場合の劣化画像と入力画像との誤差である劣化誤差量とをブロック毎に算出する誤差量算出工程と、 前記量子化誤差量及び前記劣化誤差量を元に、符号化データ中に伝送誤りがある確率で発生する場合の画質の劣化の期待値と前記量子化誤差との線形和で表される画質劣化度をブロック毎に推定する画質劣化度推定工程と、 画質劣化度に基づいて、ブロック毎にフレーム内符号化およびフレーム間予測符号化のいづれを用いるかを示す符号化モードを制御する工程であって、画像フレーム内の全ブロックの画質劣化度を予め定めた閾値と比較し、前記閾値よりも値の大きい画質劣化度を持つブロックの符号化モードをフレーム内符号化に制御し、前記閾値よりも値の大きい画質劣化度を持つブロック以外のブロックの符号化モードをフレーム間予測符号化に制御する処理、又は、画像フレーム内の全ブロックにおいて画質劣化度の大きい順にブロックを予め定めた数だけ選択し、当該選択されたブロックの符号化モードをフレーム内符号化に制御し、前記選択されたブロック以外のブロックの符号化モードをフレーム間予測符号化に制御する処理を行うブロック符号化モード制御工程と、 前記ブロック符号化モード制御工程において制御された符号化モードに従って当該フレーム内の全ブロックの符号化を行うフレーム符号化工程とを備えることを特徴とする動画像符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ( 200 6.01) ,  H03M 7/36 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 7/137 A ,  H03M 7/36
引用特許:
出願人引用 (2件)

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