特許
J-GLOBAL ID:201103055191564793

ヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-021629
公開番号(公開出願番号):特開2011-158053
出願日: 2010年02月02日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】第二連結対象物を第一連結対象物に対して緩やかかつ確実に閉じることが可能であり、かつ耐久性に優れたヒンジを提供する。【解決手段】ヒンジ100に、ケース部材110と、ケース部材110に回動可能に連結され、カム部121を有し、カム部121にはダンパー孔121cが形成され、樹脂材料からなる回動部材120と、ケース部材110に支持されつつ摺動可能なスライダ140と、スライダ140を付勢するバネ150と、金属材料からなり、中途部がダンパー孔121cに貫装され、両端部がケース部材110に支持されるダンパーピン160と、を具備し、ダンパー孔121cの幅を回動ピン130の周方向における中途部においてダンパーピン160の外径よりも小さくした。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第一連結対象物に第二連結対象物を開閉可能に連結するヒンジであって、 前記第一連結対象物または前記第二連結対象物のいずれか一方に固定される第一ウイング部材と、 前記第一連結対象物または前記第二連結対象物のいずれか他方に固定され、前記第一ウイング部材に回動可能に連結され、カム部を有し、前記カム部にはダンパー孔が形成され、前記カム部のうち少なくとも前記ダンパー孔の周囲となる部分は樹脂材料からなる第二ウイング部材と、 前記第一ウイング部材に支持されつつ、前記第二ウイング部材に接近する方向および前記第二ウイング部材から離間する方向に移動可能なスライド部材と、 前記スライド部材を前記第二ウイング部材に接近する方向に付勢して前記スライド部材を前記カム部に当接させることにより、前記第二連結対象物が前記第一連結対象物に対して開く方向に回動するように前記第二ウイング部材にトルクを付与する付勢部材と、 金属材料からなり、中途部が前記ダンパー孔に貫装され、両端部が前記第一ウイング部材に支持されるダンパーピン部材と、 を具備し、 前記ダンパー孔は、 前記第一ウイング部材に対する前記第二ウイング部材の回動軸の軸線方向に前記カム部を貫通するとともに前記回動軸の周方向に延びる円弧状の長孔であり、 前記ダンパー孔の幅は、 前記回動軸の周方向における中途部において前記ダンパーピン部材の外径よりも小さい、 ヒンジ。
IPC (1件):
F16C 11/04
FI (1件):
F16C11/04 F
Fターム (13件):
3J105AA02 ,  3J105AA03 ,  3J105AA12 ,  3J105AB02 ,  3J105AB13 ,  3J105AB22 ,  3J105AC06 ,  3J105BA15 ,  3J105BB07 ,  3J105BC06 ,  3J105BC13 ,  3J105DA15 ,  3J105DA33
引用特許:
審査官引用 (4件)
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