特許
J-GLOBAL ID:201103055413366243

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 野田 雅士 ,  杉本 修司 ,  堤 健郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-112911
公開番号(公開出願番号):特開2011-240423
出願日: 2010年05月17日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】 熱変位補正手段を設けることなく、熱変位にかかわらずに高精度にワーク支持手段と工具支持手段間の相対位置に移動制御が行えて、制御系が簡素にできる工作機械を提供する。【解決手段】 ベッド3に1箇所で設置された低熱膨張係数の検出手段支持枠30を設ける。この検出手段支持枠30に、ワーク側の直線位置検出手段31および工具側の直線位置検出手段32のスケール31a,32aを設ける。これらのセンサ31,32の読取りヘッド31b,32bは、それぞれワーク支持手段21および工具支持手段22に取り付ける。X軸の移動制御手段44は、ワーク側および工具側の両直線位置検出手段31,32の両方の検出値を用い、X軸移動機構12をフルクローズドループ方式で制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ワークを支持するワーク支持手段と工具を支持する工具支持手段とを、固定基台上に互いに直線方向に沿って相対的に進退可能に設置し、前記ワーク支持手段と工具支持手段とを、サーボモータの駆動により相対的に進退させる移動機構、およびこの移動機構を制御する移動制御手段を設けた工作機械において、 前記固定基台よりも熱膨張係数の低い低熱膨張材からなり前記固定基台に設置された検出手段支持枠を設け、この検出手段支持枠に、前記ワーク支持手段および工具支持手段の定められた位置の前記直線方向の位置をそれぞれ検出するための、ワーク側の直線位置検出手段および工具側の直線位置検出手段を設け、前記移動制御手段は、前記ワーク側の直線位置検出手段および工具側の直線位置検出手段の両方の検出値を用いて前記移動機構をフィードバック制御するものとした工作機械。
IPC (3件):
B23Q 15/18 ,  G05B 19/404 ,  B23Q 17/22
FI (3件):
B23Q15/18 ,  G05B19/404 K ,  B23Q17/22 E
Fターム (13件):
3C001KB01 ,  3C001TA02 ,  3C001TB02 ,  3C001TB03 ,  3C029AA32 ,  3C269AB02 ,  3C269BB03 ,  3C269CC01 ,  3C269CC13 ,  3C269EF10 ,  3C269EF92 ,  3C269JJ10 ,  3C269JJ19
引用特許:
審査官引用 (2件)

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