特許
J-GLOBAL ID:201103055606374057

画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  山口 昭則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-223134
公開番号(公開出願番号):特開2011-070568
出願日: 2009年09月28日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】画像処理装置、画像処理方法及びプログラムにおいて、参照ブロックと探索ブロック内の候補ブロックとの対応付けの信頼性を評価する手法として、第1ピーク相関値と第2ピーク相関値を比較する手法を用いる際、探索範囲が比較的大きい場合であっても演算量を減らして処理時間を短縮可能にすることを目的とする。【解決手段】異なる映像フレームの参照領域と探索領域の類似度を求める相関演算を行う相関演算回路と、探索領域内での相関値の第1ピーク位置を求めることで参照領域の画像と探索領域内の候補領域の画像との対応付けを行い、第1ピーク位置の近傍の除外領域を除外して第2ピーク相関値を用いて参照領域と探索領域内の候補領域の画像の対応付けの信頼性を評価するピーク評価回路を備え、ピーク評価回路は、探索範囲を複数の部分領域に分割し、各部分領域内の第1ピーク相関値を抽出すると共に、各部分領域内の第1ピーク相関値の順序付けを行い順序付けに従って第2ピーク相関値を探索する部分領域を決定するように構成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1の映像フレームの参照領域と、第2の映像フレームの探索領域の前記参照領域との類似度を示す指標として相関値を求める相関演算を行う相関演算回路と、 前記探索領域内での相関値の第1ピーク位置を求めることで前記参照領域の画像と前記探索領域内の候補領域の画像との対応付けを行い、前記第1ピーク位置の近傍の除外領域を除外して相関値の第2ピークである第2ピーク相関値を用いて前記参照領域の画像と前記探索領域内の候補領域の画像との対応付けの信頼性を評価するピーク評価回路を備え、 前記相関値の第1ピークである第1ピーク相関値は最大の類似度を示し、前記第2ピーク相関値は前記第1ピーク相関値の次に大きな類似度を示し、 前記ピーク評価回路は、前記探索範囲を複数の部分領域に分割し、各部分領域内の前記第1ピーク相関値を抽出すると共に、各部分領域内の前記第1ピーク相関値の順序付けを行い前記順序付けに従って前記第2ピーク相関値を探索する部分領域を決定する、画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 7/20
FI (3件):
G06T7/00 300A ,  G06T7/20 B ,  G06T7/00 C
Fターム (7件):
5L096AA06 ,  5L096CA05 ,  5L096FA34 ,  5L096GA08 ,  5L096GA19 ,  5L096HA04 ,  5L096JA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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