特許
J-GLOBAL ID:201103055749313300

回転電機およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-202245
公開番号(公開出願番号):特開2001-037132
特許番号:特許第4114282号
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年02月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 円筒状のステータコアに形成される多数のスロットに挿通される多数の松葉状導体の先端を順次接続して形成されるステータコイルを有し、 前記松葉状導体は、一対の前記スロットに別々に挿通される一対の脚部の両基端を前記スロットの外側にてU字状の頭部で接続した形状を有するとともに絶縁樹脂層により被覆されている回転電機において、 端部において外径が次第に小径となるランデル型ロータコア、及び、前記ステータコアの軸方向他端側に配設されてロ-タコイルに給電するブラシを有し、 前記頭部を構成する一対の導体間の最大径方向ギャップ長は、前記頭部とともに前記松葉状導体を構成する一対の前記脚部間の最大径方向ギャップ長よりも大きく形成され、 前記脚部は、一対の前記スロットに個別に収容される一対のスロット導体部と、前記スロット導体部の先端から前記ステータコアの軸方向一端側へ突出して前記ステータコイルの一端側のコイルエンドの一部をなす先端側突出部とからなり、 前記頭部は、前記両スロット導体部の基端から前記ステータコアの軸方向他端側へ突出して前記ステータコイルの他端側のコイルエンドの一部をなし、 前記頭部は、この頭部に連接する前記スロット導体部よりも前記ステータコアの径内側に偏っており、 前記他端側のコイルエンドの内径は、前記ステータコアの内径以下に形成され、 前記他端側のコイルエンドの内径は、前記ランデル型ロータコアに対して所定ギャップを隔てつつ、前記ステータコアの端面から遠ざかるにつれて次第に小径となり、 前記他端側のコイルエンドの最小内径は、前記ロ-タコアの最大外径よりも小径とされ、 前記一端側のコイルエンドの内径は、前記ランデル型ロータコアの外径より大きく形成されることを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 3/04 ( 200 6.01) ,  H02K 3/34 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02K 3/04 J ,  H02K 3/34 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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