特許
J-GLOBAL ID:201103055982616681
滞在場所推定装置、方法及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 小出 俊實
, 石川 義雄
, 峰 隆司
, 野河 信久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-036604
公開番号(公開出願番号):特開2011-170811
出願日: 2010年02月22日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】ユーザの位置を密に計測することが困難でも、滞在場所を推定可能とする。【解決手段】滞在場所抽出処理部32により、先ず期間グループLi ごとにその位置データに対しクラスタリングを行って滞在エリアの集合を抽出し、この抽出された滞在エリア集合に含まれる滞在エリア間の距離が近いもの同士を統合して共通滞在エリアとする。次に、上記共通滞在エリアに含まれる位置データの各々について、当該位置データが出現する期間グループの数をカウントして、そのカウント値がしきい値以上となる位置データを含む共通滞在エリアの集合を抽出する。そして、滞在系列抽出処理部33により、推定対象の期間グループで計測された位置データと、上記抽出された共通滞在エリアの集合に含まれる滞在エリアとの間の距離を計算し、この距離がしきい値以下となる滞在エリアとこれに含まれる位置データの系列を選択し、これらの情報を滞在系列データとする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
携帯端末から当該携帯端末の位置データを複数の期間グループに渡り間欠的に取得し、この取得された位置データを当該位置データの計測時刻が含まれる期間グループに関連付けて記憶する手段と、
前記記憶された位置データを前記期間グループごとに読み出し、当該期間グループごとに当該期間グループに計測時刻が含まれる位置データに対しクラスタリング処理を行って、複数の位置データが含まれる滞在エリアの集合を抽出する手段と、
前記期間グループごとに抽出されたすべての滞在エリア集合を対象として、これらの滞在エリア集合に含まれる各滞在エリア間の距離をそれぞれ計算し、この計算された距離が予め設定した第1のしきい値以下の滞在エリア同士を統合して共通滞在エリアとして出力する手段と、
前記統合処理により得られた共通滞在エリアに含まれる位置データの各々について、当該位置データが出現する期間グループの数をカウントし、このカウント値が予め設定した第2のしきい値以上となる位置データを含む共通滞在エリアの集合を抽出する手段と、
前記記憶された位置データのうち推定対象の期間グループに計時時刻が含まれる位置データを読み出し、この読み出された位置データと前記抽出された共通滞在エリアの集合に含まれる滞在エリアとの間の距離を計算する手段と、
前記距離の計算結果に基づいて、当該計算された距離が予め設定した第3のしきい値以下となる滞在エリアを抽出すると共に、この抽出された滞在エリアに含まれる位置データの系列を選択する手段と、
前記抽出された滞在エリアと当該滞在エリアに含まれる前記選択された位置データの系列を表す情報を、前記推定対象の期間グループにおける滞在系列を表す情報として出力する手段と
を具備することを特徴とする滞在場所推定装置。
IPC (3件):
G08G 1/00
, G08G 1/01
, H04M 11/00
FI (3件):
G08G1/00 C
, G08G1/01 F
, H04M11/00 301
Fターム (30件):
2F129AA02
, 2F129BB03
, 2F129FF12
, 2F129FF20
, 2F129FF26
, 2F129FF27
, 2F129FF57
, 5H180AA21
, 5H180BB04
, 5H180BB05
, 5H180BB15
, 5H180EE02
, 5H180FF04
, 5H180FF05
, 5H180FF10
, 5H181AA21
, 5H181BB04
, 5H181BB05
, 5H181BB15
, 5H181EE02
, 5H181FF04
, 5H181FF05
, 5H181FF10
, 5K201BA02
, 5K201CC01
, 5K201CC04
, 5K201DC04
, 5K201EA07
, 5K201EC06
, 5K201ED05
引用特許:
引用文献:
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