特許
J-GLOBAL ID:201103056005917530

容量性負荷駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-193939
公開番号(公開出願番号):特開2011-045225
出願日: 2009年08月25日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】複数の電荷蓄積素子を用いて、容量性負荷を効率よく駆動する。【解決手段】電源と複数の電荷蓄積素子とを並列に接続することで電荷蓄積素子に充電した後(第1の接続状態)、複数の電荷蓄積素子の中から選択された1つの素子を容量性負荷に対して並列に接続するか、あるいは複数選択した素子を直列に接続した状態で負荷に並列に接続することで、容量性負荷に電圧を印加する(第2の接続状態)。また、第2の接続状態の時に、選択する電荷蓄積素子の数を切り換えれば、容量性負荷に印加する電圧を切り換えることができる。更に、1つの電荷蓄積素子が容量性負荷に並列に接続された状態で、その電荷蓄積素子に対して他の電荷蓄積素子を並列に接続する(第3の接続状態)。こうすれば、電荷蓄積素子間で電荷が再分配されるので、容量性負荷を効率よく駆動することが可能となる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
容量性負荷を駆動する容量性負荷駆動回路であって、 電荷を蓄積する複数の電荷蓄積素子と、 前記電荷蓄積素子に電荷を供給する電源と、 前記複数の電荷蓄積素子と、前記電源と、前記容量性負荷との接続状態を切り換える接 続状態切換手段と を備え、 前記接続状態切換手段は、 前記容量性負荷が前記電源および前記複数の電荷蓄積素子から切断された状態で、前 記電源と前記複数の電荷蓄積素子とが並列に接続される第1の接続状態と、 前記容量性負荷が前記電源および前記複数の電荷蓄積素子から切断された状態で、前 記複数の電荷蓄積素子のうちの1つの前記電荷蓄積素子、または直列に接続された少なく とも2つの前記電荷蓄積素子が、前記容量性負荷に対して並列に接続される第2の接続状 態と、 前記電源が前記複数の電荷蓄積素子および前記容量性負荷から切断され、前記複数の 電荷蓄積素子のうちの1つの前記電荷蓄積素子が前記容量性負荷に対して並列に接続され た状態で、該容量性負荷に接続された1つの該電荷蓄積素子に対して、他の前記電荷蓄積 素子が並列に接続される第3の接続状態と に切り換え可能な手段である容量性負荷駆動回路。
IPC (1件):
H02M 3/07
FI (1件):
H02M3/07
Fターム (7件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730AS04 ,  5H730BB02 ,  5H730BB86 ,  5H730BB98 ,  5H730DD01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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