特許
J-GLOBAL ID:201103056196119913

物質供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-187664
公開番号(公開出願番号):特開2011-036491
出願日: 2009年08月13日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】微細針を通して薬剤等の物質を生体に供給する物質供給装置において、物質の追加供給、異なる種類の物質の連続供給を容易にする。【解決手段】薬液室32内に薬液が封入されたプラグ14を容器本体12から着脱可能にする。プラグは、移動可能に容器本体に嵌り、プラグを押し込むことで、薬液をプラグ内に封止している封止膜30を破膜突起40に当接させて、封止膜を破る。これにより薬液が薬液室より流れ出し、微細針36の貫通孔38を通って経皮的に生体に供給される。薬液の追加、交換が必要な場合は、プラグ14を取り外し、新しいプラグ14に交換する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
皮膚に刺した微細な針を通して物質を生体に供給する物質供給装置であって、 内部に収容空間が規定され、一端に開口が、他端に底が形成された円筒形状の容器本体と、 前記収容空間と外部を繋ぐ通路を有し、容器本体の底に外側に向けて形成された微細針と、 容器本体に着脱可能であり、容器本体に対し容器本体の円筒軸方向に移動可能に前記開口に嵌って、前記収容空間を封止するプラグと、 を有し、 前記プラグの内部には、前記物質を含んだ溶液が封入された溶液室が設けられ、溶液室の容器本体の底に対向する面には膜が張られており、 前記底面の内側面にはプラグが容器本体の底に向けて移動したときに、前記プラグに張られた膜に当接し、これを破る破膜突起が設けられ、 容器本体の円筒内側面と、この円筒内側面に対向するプラグの外側面には、前記膜が破膜突起から離れた位置となるようプラグを保持可能な係合構造が設けられている、 物質供給装置。
IPC (1件):
A61M 37/00
FI (1件):
A61M37/00
Fターム (6件):
4C167AA72 ,  4C167BB02 ,  4C167CC01 ,  4C167EE08 ,  4C167GG02 ,  4C167HH08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 物質を経皮的に投与する投与器具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-511819   出願人:ベクトンディキンソンアンドカンパニー
  • 皮膚投与システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-532123   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー
  • 経皮投薬デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-346901   出願人:日東電工株式会社, 杉山治夫
審査官引用 (3件)
  • 物質を経皮的に投与する投与器具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-511819   出願人:ベクトンディキンソンアンドカンパニー
  • 皮膚投与システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-532123   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー
  • 経皮投薬デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-346901   出願人:日東電工株式会社, 杉山治夫

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