特許
J-GLOBAL ID:201103056423975384

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-000688
公開番号(公開出願番号):特開2011-140248
出願日: 2010年01月05日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】乾燥路面と氷雪路面の両方で優れた操縦安定性を発揮することができる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】踏面の接地面11を三等分してセンター領域1、イン側領域2、アウト側領域3としたときに、アウト側領域3にはブロック状陸部35とリブ状陸部34とが設けられる。ブロック状陸部35は、横溝43により複数のブロック35aに区画され、タイヤ周方向に沿って延びる短寸の細溝52が形成されている。リブ状陸部34は、ブロック状陸部35のタイヤ幅方向内側に配置され、細溝51によって二本の細リブ34a,34bに区画されている。センター領域1は接地面11全域よりもラテラルサイプ密度を大きくし、イン側領域2は接地面11全域よりもラテラル溝密度を大きくし、アウト側領域3は接地面11全域よりもサーカム溝密度を大きくしている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
接地面をタイヤ幅方向に三等分したときに中央に位置するセンター領域と、車両装着内側に位置するイン側領域と、車両装着外側に位置するアウト側領域の各々に、タイヤ周方向に沿って主溝が延設された空気入りタイヤにおいて、 前記アウト側領域には、一端が閉鎖して他端が接地端に至る横溝により複数のブロックに区画され、タイヤ周方向に延びる短寸の細溝が形成されているブロック状陸部と、前記ブロック状陸部のタイヤ幅方向内側に位置し、タイヤ周方向に延びる細溝によって複数の細リブに区画されているリブ状陸部とが設けられ、 サイプのタイヤ幅方向長さを実面積で除して得られるラテラルサイプ密度が、接地面全域よりセンター領域で大きく、横溝の溝面積を実面積で除して得られるラテラル溝密度が、接地面全域よりイン側領域で大きく、周方向溝の溝面積を実面積で除して得られるサーカム溝密度が、接地面全域よりアウト側領域で大きいことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/03 ,  B60C 5/00 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/12
FI (4件):
B60C11/03 Z ,  B60C5/00 H ,  B60C11/04 C ,  B60C11/12 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-370907   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-206931   出願人:横浜ゴム株式会社

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