特許
J-GLOBAL ID:201103056431587270

来訪者入退管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小澤 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-023121
公開番号(公開出願番号):特開2011-164675
出願日: 2010年02月04日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】来訪者に事前送付し事後に廃棄される一時的なID情報を用いても、受入担当者が知らない間に来訪者が入場することがない来訪者入退管理システムを提供する。【解決手段】来訪者入退管理システムにおいて、中央管理手段と、事前送付情報、入退権限レベル、レベル遷移条件及びID情報等を受入設定情報として保存する受入設定情報保存手段と、ID情報を読み取り入退ゲートの制御を行う入退ゲート端末制御手段と、を備え、レベル遷移条件は受入担当者による人的な来訪者の認証操作の結果を含み、来訪者受入情報は認証操作を行う受入担当者特定情報をさらに含み、中央管理手段は、事前にID情報を来訪者に送付するとともに、ID情報に係る受入設定情報のレベル遷移条件と受入担当者による認証操作の結果とに基づいて各入退ゲート端末制御手段の入退権限レベルを変更する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一時入退用の来訪者用ID情報を用い、入退ゲートで来訪者が提示した前記来訪者用ID情報に基づいてセキュリティ区画への入退を管理する来訪者入退管理システムであって、 中央管理手段と、 来訪者確認プロフィール情報、前記来訪者用ID情報を来訪者に事前送付する手段を規定するID事前送付情報、来訪者の前記来訪者用ID情報を用いた前記セキュリティ区画の入退権限を規定する2以上の入退権限レベル、及び、前記来訪者用ID情報に係る前記入退権限レベル間の遷移条件を規定する入退権限レベル遷移条件を含む来訪者受入情報を、来訪の事前に入力し申請するための来訪者受入申請入力手段と、 前記来訪者受入申請入力手段に入力された前記来訪者受入情報、及び、入力された前記来訪者受入情報に関連付けられて来訪の事前に前記中央管理手段により発行された前記来訪者用ID情報を受入設定情報として保存する受入設定情報保存手段と、 来訪時に、前記入退ゲートに接近した来訪者が提示する前記来訪者用ID情報を読み取るID情報読取手段を有し、読み取った前記来訪者用ID情報を前記中央管理手段に送信するとともに、読み取った前記来訪者用ID情報と前記中央管理手段から配信された前記入退ゲートの制御情報とに基づいて前記入退ゲートの開閉を制御し、来訪者に対して前記セキュリティ区画の入退制御を実行する入退ゲート端末制御手段と、を備え、 前記入退権限レベル遷移条件は、前記入退権限レベル間の遷移条件として受入担当者による人的な来訪者の認証操作の結果を含み、 前記来訪者受入情報は、前記入退権限レベル遷移条件に含まれる前記認証操作を行う受入担当者を特定する受入担当者特定情報をさらに含み、 前記中央管理手段は、来訪の事前に前記来訪者用ID情報を来訪者へと前記受入設定情報保存手段に保存された前記ID事前送付情報基づいて送付するとともに、前記入退ゲート端末制御手段から送信された前記来訪者用ID情報に係る前記受入設定情報を前記受入設定情報保存手段から取得し、取得した前記受入設定情報に含まれる前記入退権限レベル遷移条件と受入担当者による前記認証操作の結果とに基づいて前記来訪者用ID情報に係る入退権限レベルを変更し、この変更した入退権限レベルに対応する前記制御情報を各前記入退ゲート端末制御手段へと配信することを特徴とする来訪者入退管理システム。
IPC (1件):
G07C 9/00
FI (1件):
G07C9/00 Z
Fターム (4件):
3E038AA01 ,  3E038FA03 ,  3E038GA02 ,  3E038JA03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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