特許
J-GLOBAL ID:201103056898816728

リニアシンクロナスモータ式車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 足立 勉 ,  田中 敏博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339963
公開番号(公開出願番号):特開2001-161005
特許番号:特許第4136234号
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】推進コイルが地上側の軌道に沿って配置され、界磁コイルが前記推進コイルに対向するように車両側に搭載され、速度制御器が電流指令値を出力し、電力変換器がこの電流指令値に応じた電流を推進コイルへ供給して前記推進コイルに磁界を発生させることにより前記界磁コイルを搭載した車両を推進させるリニアシンクロナスモータ式車両の制御装置において、 前記速度制御器は、 所定タイミングごとに速度指令値と実速度との速度偏差を比例・積分演算することにより電流演算値を求める電流演算手段と、 前記電流演算手段により求められた電流演算値が許容範囲内か否かを判定する電流演算値判定手段と、 前記電流演算値判定手段により肯定判定されたならば電流演算値をそのまま電流指令値として出力し、前記電流演算値判定手段により否定判定されたならば所定のリミッタ値を電流指令値として出力する電流指令値出力手段と を備え、 前記電流演算手段は、 前回のタイミングにおいて前記電流演算値判定手段により否定判定されていたならば、今回のタイミングにおける速度偏差が前回に比べてゼロに近づいており、且つ、その速度偏差が所定範囲内にあるという条件を満たすか否かを判定し、 前記条件を満たさないならば、電流演算値を求める際の積分値として、電流演算値が許容範囲外になる直前の積分値(直前積分値という)から速度偏差の比例項を削除した値を用いるという処理を実行し、 前記条件を満たすならば、電流演算値を求める際の積分値として、前記直前積分値を用いるという処理を、速度偏差が実質ゼロになるまで実行する ことを特徴とするリニアシンクロナスモータ式車両の制御装置。
IPC (2件):
B60L 13/03 ( 200 6.01) ,  H02P 25/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60L 13/02 Q ,  H02P 5/00 101 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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