特許
J-GLOBAL ID:201103057018477144

通信網におけるレート制御方法およびレート制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-022612
公開番号(公開出願番号):特開2005-217823
特許番号:特許第4238150号
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2005年08月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 通信網の入口にある境界ノードにおいてユーザフロー毎にトラヒックを監視し、その監視結果に応じてパケットヘッダにタギングをし、通信網の内部に位置する内部ノードは、タギングの有無とそのときの輻輳状況に応じてパケットの選択廃棄を実施して、各フローのパケット転送レートを制御するレート制御方法であって、 前記境界ノードは、各フローに対して送信可能レートを与え、前記送信可能レートを超えて転送されているパケットにタギングをし、前記送信可能レートはフローの持続時間に応じて減少させ、 前記内部ノードは、網が輻輳した場合にはタギングされたパケットを優先的に廃棄するレート制御方法において、 前記境界ノードは、フローiの送信可能レートの初期値をAR0_iとし、現在の送信可能レートAR_iをフロー開始時点においてはAR_i←AR0_iに設定し、フローiに対して予め定めた周期Ti毎に前記現在の送信可能レートAR_iをAR_i←max{AR_i×δ1,AR0_i×δ2}(δ1、δ2は0<δ2<δ1<1を満たす送信可能レート減少係数)により更新し、フローiのパケットが前記送信可能レートAR_iを超えて転送されると判定した場合に、該パケットをタギングすることを特徴とするレート制御方法。
IPC (1件):
H04L 12/56 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04L 12/56 200 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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