特許
J-GLOBAL ID:201103058805049768
液圧システムの圧力保持機構
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石戸 久子
, 山口 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-293837
公開番号(公開出願番号):特開2011-133058
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】液圧システムにおいて、作動液体の温度の変動による液体の体積の変化に対しても、圧力の保持性を持つ圧力保持機構とする。【解決手段】液圧システムの密閉区間の圧力が導入される圧力導入室34と、圧力導入室34に連続して設けられる空気室36と、空気室36に臨み、且つ空気室36と圧力導入室34との境界部分を塞ぐようにして圧力導入室34内の一部に充填される弾性体38と、を備える。弾性体38は、弾性変形によってその一部が空気室36内へと移動可能に且つ空気室36内に移動した一部が圧力導入室34に戻ることが可能となっており、これにより圧力導入室34内の作動液体の為の容積を変化させて、圧力変動を吸収する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
液圧システムにおいてその作動液体が密閉される密閉区間に設けられて、密閉区間内の圧力を保持する圧力保持機構において、
密閉区間の圧力が導入される圧力導入室と、
圧力導入室に連続して設けられる空気室と、
空気室に臨み、且つ空気室と圧力導入室との境界部分を塞ぐようにして圧力導入室内の一部に充填される弾性体と、
を備え、該弾性体は、弾性変形によってその一部が空気室内へと移動可能に且つ空気室内に移動した一部が圧力導入室に戻ることが可能となっており、これにより圧力導入室内の作動液体の為の容積を変化させて、圧力変動を吸収することを特徴とする圧力保持機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3H086AA02
, 3H086AA24
, 3H086AD01
, 3H086AD06
, 3H086AD14
, 3H086AD23
, 3H086AD25
, 3H086AD32
, 3H086AD36
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
油圧アクチュエータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-341390
出願人:株式会社島津製作所
-
サージ・チューブの構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-065771
出願人:株式会社司測研
前のページに戻る