特許
J-GLOBAL ID:201103058845207234
組み換え微生物を用いた共重合ポリエステルの製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (2件):
平木 祐輔
, 藤田 節
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2009058092
公開番号(公開出願番号):WO2009-131186
出願日: 2009年04月23日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
本発明は、3HBとLAとを含む共重合ポリエステルを、糖を原料とした微生物発酵によって効率よく生産する方法を提供することを目的とする。 ヒドロキシ酪酸と乳酸とからなる共重合ポリエステルの製造方法であって、1)プロピオン酸及び/又は乳酸にCoAが転移される反応を触媒するタンパク質、2分子のアセチルCoAからアセトアセチルCoAが形成される反応を触媒するタンパク質、アセトアセチルCoAの還元反応を触媒するタンパク質、及び下記のa)又はb)のアミノ酸配列からなるポリヒドロキシアルカン酸の合成反応を触媒するタンパク質を有する組み換え微生物を、炭素源を含む培地で培養する工程: a)配列番号2に示されるアミノ酸配列の130番目、325番目、477番目及び481番目のアミノ酸の少なくとも1以上が他のアミノ酸に置換されたアミノ酸配列 b)a)に規定されるタンパク質において、さらに130番目、325番目、477番目及び481番目以外の少なくとも1以上のアミノ酸が欠失若しくは置換され、又は1以上のアミノ酸残基が挿入されたアミノ酸配列、及び、2)工程1)の培養物から前記共重合ポリエステルを回収する工程を含む、前記共重合ポリエステルの製造方法。本発明の製造方法は、安価な炭素源を原料として、3HBとLAとからなる共重合ポリエステルを効率的に製造することができ、生分解性プラスチックの製造コストを低くすることができる。
請求項(抜粋):
3-ヒドロキシ酪酸と乳酸とからなる共重合ポリエステルの製造方法であって、1)プロピオン酸及び/又は乳酸にCoAが転移される反応を触媒するタンパク質、2分子のアセチルCoAからアセトアセチルCoAが形成される反応を触媒するタンパク質、アセトアセチルCoAの還元反応を触媒するタンパク質、及び下記のa)又はb)のアミノ酸配列からなるポリヒドロキシアルカン酸の合成反応を触媒するタンパク質を有する組み換え微生物を、炭素源を含む培地で培養する工程:
a)配列番号2に示されるアミノ酸配列の130番目、325番目、477番目及び481番目のアミノ酸の少なくとも1以上が他のアミノ酸に置換されたアミノ酸配列
b)a)に規定されるタンパク質において、さらに130番目、325番目、477番目及び481番目以外の少なくとも1以上のアミノ酸が欠失若しくは置換され、又は1以上のアミノ酸残基が挿入されたアミノ酸配列、
及び、2)工程1)の培養物から前記共重合ポリエステルを回収する工程を含む、前記共重合ポリエステルの製造方法。
IPC (3件):
C12P 7/62
, C12N 15/09
, C12N 1/21
FI (3件):
C12P7/62
, C12N15/00 A
, C12N1/21
Fターム (23件):
4B024AA03
, 4B024BA10
, 4B024CA04
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B064AD83
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CC06
, 4B064CD07
, 4B064CD09
, 4B064CE08
, 4B065AA01Y
, 4B065AA26X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BB08
, 4B065BB15
, 4B065BB37
, 4B065BC03
, 4B065BD16
, 4B065CA12
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
特開昭57-150393号公報
-
電池の検査方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-261296
出願人:旭化成工業株式会社
-
特公平7-79705号公報
全件表示
前のページに戻る