特許
J-GLOBAL ID:201103058914588717

エネルギ使用態様の改善支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-265391
公開番号(公開出願番号):特開2011-108185
出願日: 2009年11月20日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】エネルギが有効に消費されるようにエネルギ需要家のエネルギ使用態様の改善を促すための改善支援装置を提供する。【解決手段】エネルギ使用態様の改善支援装置10が備える支援用制御部12は、エネルギ需要家20の過去の所定の検証期間内での余剰エネルギ量及び不足エネルギ量の推移を支援用記憶部13に記憶されている発生エネルギ量と消費エネルギ量との差から導出し、余剰エネルギ量が発生していた余剰発生時刻が、エネルギを消費する時期の変更が許可されるエネルギ負荷装置E、T(24、29)の内、当該余剰発生時刻にエネルギを消費していなかった非稼動状態のエネルギ負荷装置E、T(24、29)の変更可能時間帯に含まれる場合、当該非稼動状態のエネルギ負荷装置E、T(24、29)が余剰発生時刻に稼動するエネルギ使用態様を推奨態様として決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エネルギ需要家のエネルギ使用態様の改善支援装置であって、 情報を記憶可能な支援用記憶部と、 支援用制御部と、を備え、 前記支援用記憶部は、 前記エネルギ需要家が需要家システムに有する複数のエネルギ負荷装置のそれぞれによる過去の消費エネルギ量に関する情報と、前記エネルギ需要家が前記需要家システムに有するエネルギ発生装置が発生した過去の発生エネルギ量に関する情報と、を記憶し、及び、 前記複数のエネルギ負荷装置のそれぞれが、消費エネルギ量の変更及びエネルギを消費する時期の変更が許可されない第1負荷群と、エネルギを消費する時期の変更が許可される第2負荷群と、消費エネルギ量の変更が許可される第3負荷群と、の何れの負荷群に分類されるかの情報を記憶し、及び、 前記第2負荷群に分類されているエネルギ負荷装置についての、エネルギを消費する時期を変更できる変更可能時間帯についての情報を記憶し、及び、 前記第3負荷群に分類されているエネルギ負荷装置についての、変更できる消費エネルギ量の変更可能範囲についての情報を記憶し、 前記支援用制御部は、 前記エネルギ需要家の過去の所定の検証期間内での余剰エネルギ量及び不足エネルギ量の推移を、前記支援用記憶部に記憶されている前記検証期間における前記エネルギ発生装置が発生した発生エネルギ量と前記複数のエネルギ負荷装置が消費した消費エネルギ量との差から導出し、及び、 前記検証期間内で前記余剰エネルギ量が発生していた余剰発生時刻が、前記第2負荷群に分類されるエネルギ負荷装置の内、当該余剰発生時刻にエネルギを消費していなかった非稼動状態のエネルギ負荷装置の前記変更可能時間帯に含まれる場合、当該非稼動状態のエネルギ負荷装置が前記余剰発生時刻に稼動するエネルギ使用態様を推奨態様として決定するエネルギ使用態様の改善支援装置。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (1件):
G06F17/60 110
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る