特許
J-GLOBAL ID:201103059318080451

高炉セメント組成物を用いたコンクリート組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-137968
公開番号(公開出願番号):特開2010-285290
出願日: 2009年06月09日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】二酸化炭素の排出量を抑制しつつ、調製したコンクリート組成物の経時的な流動性の低下や空気量の低下を抑えて良好な施工性を確保することができ、また得られる硬化体の乾燥収縮を抑制することができ、更に得られる硬化体に必要な強度を発現させることができるコンクリート組成物を提供する。【解決手段】少なくとも、結合材、水、細骨材、粗骨材及び混和材を含有して成るコンクリート組成物であって、結合材として下記の高炉セメント組成物を用い、且つ水/該高炉セメント組成物の質量比を30〜60%に調製した。 高炉セメント組成物:粉末度が3000〜13000cm2/gの高炉スラグ微粉末を60〜90質量%、石膏を5〜20質量%及びポルトランドセメントを5〜35質量%(合計100質量%)の割合で含有する混合物100質量部当たり、解体コンクリートから分離した水酸化カルシウム含有率が3〜15質量%の再生コンクリート微粉末を10〜30質量部の割合で添加した高炉セメント組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも、結合材、水、細骨材、粗骨材及び混和材を含有して成るコンクリート組成物であって、結合材として下記の高炉セメント組成物を用い、且つ水/該高炉セメント組成物の質量比を30〜60%に調製して成ることを特徴とする高炉セメント組成物を用いたコンクリート組成物。 高炉セメント組成物:粉末度が3000〜13000cm2/gの高炉スラグ微粉末を60〜90質量%、石膏を5〜20質量%及びポルトランドセメントを5〜35質量%(合計100質量%)の割合で含有する混合物100質量部当たり、解体コンクリートから分離した水酸化カルシウム含有率が3〜15質量%の再生コンクリート微粉末を10〜30質量部の割合で添加した高炉セメント組成物。
IPC (10件):
C04B 28/08 ,  C04B 24/26 ,  C04B 24/32 ,  C04B 22/06 ,  C04B 22/14 ,  C04B 7/21 ,  C04B 7/19 ,  C04B 7/24 ,  C04B 14/06 ,  C04B 24/00
FI (12件):
C04B28/08 ,  C04B24/26 E ,  C04B24/26 F ,  C04B24/32 A ,  C04B22/06 Z ,  C04B22/14 D ,  C04B7/21 ,  C04B7/19 ,  C04B7/24 ,  C04B14/06 Z ,  C04B24/26 A ,  C04B24/00
Fターム (14件):
4G112MA00 ,  4G112MB23 ,  4G112MB33 ,  4G112MD02 ,  4G112MD03 ,  4G112MD04 ,  4G112MD05 ,  4G112PA04 ,  4G112PB03 ,  4G112PB12 ,  4G112PB14 ,  4G112PB28 ,  4G112PB31 ,  4G112PB36
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 新 セメント・コンクリート用混和材料, 20070115, 第1版第1刷, 第97、215頁

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