特許
J-GLOBAL ID:201103059536874060

車輌の制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053769
公開番号(公開出願番号):特開2000-247219
特許番号:特許第3846523号
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 運転者による制動操作部材に対する制動操作量を検出する複数の制動操作量検出手段と、制動操作量に基づく目標減速度に基づき各車輪の目標制動圧を演算し、各車輪の制動圧が前記目標制動圧になるよう制動装置を制御する制御手段とを有する車輌の制動力制御装置に於いて、前記複数の制動操作量検出手段の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段により異常が検出されていないときには前記複数の制動操作量検出手段により検出された制動操作量に基づき車輌の目標減速度を演算する正常時演算モードと、前記異常検出手段により異常が検出されているときには該異常が検出されている制動操作量検出手段以外の制動操作量検出手段により検出された制動操作量に基づき車輌の目標減速度を演算する異常時演算モードとを有する目標減速度演算手段と、前記目標減速度演算手段の演算モードが前記正常時演算モードと前記異常時演算モードとの間に切り替わったときには切り替わり前のモードにより演算される目標減速度より切り替わり後のモードにより演算される目標減速度への変化を低減する目標減速度変化低減手段とを有し、前記目標減速度変化低減手段は前記正常時演算モードと前記異常時演算モードとの間の切り替わりの前後に演算された目標減速度の間の偏差に対応する補正量を演算し、前記目標減速度変化低減手段は切り替わり後のモードにより演算される目標減速度が前記正常時演算モードと前記異常時演算モードとの間に演算モードが切り替わった直後に演算された目標減速度以上であるときには、切り替わり後のモードにより演算される目標減速度を前記補正量にて補正し、切り替わり後のモードにより演算される目標減速度が前記正常時演算モードと前記異常時演算モードとの間に演算モードが切り替わった直後に演算された目標減速度よりも小さいときには、演算モードが切り替わった直後に演算された目標減速度に対する切り替わり後のモードにより演算される目標減速度の比に応じて前記補正量の大きさを低減し、切り替わり後のモードにより演算される目標減速度を前記低減された補正量にて補正することを特徴とする車輌の制動力制御装置。
IPC (4件):
B60T 8/00 ( 200 6.01) ,  B60T 8/17 ( 200 6.01) ,  B60T 8/32 ( 200 6.01) ,  B60T 8/88 ( 200 6.01)
FI (4件):
B60T 8/00 Z ,  B60T 8/17 B ,  B60T 8/32 ,  B60T 8/88
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 車両用制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-071657   出願人:日産自動車株式会社
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-203879   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両のブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229938   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 車両用制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-071657   出願人:日産自動車株式会社
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-203879   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両のブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229938   出願人:本田技研工業株式会社
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