特許
J-GLOBAL ID:201103060288582781
研削盤および研削方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 脩
, 山本 喜一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-247169
公開番号(公開出願番号):特開2011-093017
出願日: 2009年10月28日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】後退研削を利用して、より高精度な研削加工を行うことができる研削盤および研削方法を提供する。【解決手段】第一前進研削の後に後退研削を実行する。後退研削の際に、円筒状ワークWの現在の回転位相θtから目標の回転位相θeに達するまでの間において、各回転位相θにおける円筒状ワークWの研削残し量E(θ)に基づいて各回転位相θにおける目標研削抵抗Fe(θ)を生成する。そして、力センサ50により検出される研削抵抗Ftが目標研削抵抗Fe(θ)に一致するように制御して後退研削を実行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
円筒状ワークの外周または内周を研削する研削盤であって、
砥石車と、
前記円筒状ワークを回転可能に支持し且つ駆動するワーク支持手段と、
前記円筒状ワークと前記砥石車とが接近または離間するように前記円筒状ワークと前記砥石車とを相対移動させる移動手段と、
前記砥石車により前記円筒状ワークを研削することにより生じる研削抵抗Ftを検出する研削抵抗検出手段と、
前記砥石車を前記円筒状ワークに押し付ける方向へ相対移動させて、前記円筒状ワークの撓み量ωを増加させる第一前進研削を実行する第一前進研削制御手段と、
前記第一前進研削の後であって、前記砥石車を前記円筒状ワークから引き離す方向へ相対移動させて前記円筒状ワークの撓み量ωを減少させながら行う後退研削の際に、前記円筒状ワークの現在の回転位相θtから目標の回転位相θeに達するまでの間において、各回転位相θにおける前記円筒状ワークの研削残し量E(θ)に基づいて各前記回転位相θにおける目標研削抵抗Fe(θ)を生成する目標研削抵抗生成手段と、
前記研削抵抗検出手段により検出される前記研削抵抗Ftが前記目標研削抵抗Fe(θ)に一致するように制御して前記後退研削を実行する後退研削制御手段と、
を備えることを特徴とする研削盤。
IPC (5件):
B24B 49/16
, B24B 49/02
, B24B 49/10
, B24B 5/02
, B24B 5/42
FI (6件):
B24B49/16
, B24B49/02 A
, B24B49/10
, B24B5/02
, B24B5/42
, B24B49/02 B
Fターム (18件):
3C034AA02
, 3C034BB74
, 3C034BB92
, 3C034CA02
, 3C034CA13
, 3C034CA16
, 3C034CA26
, 3C034CB04
, 3C034CB14
, 3C034CB18
, 3C034DD07
, 3C043AA02
, 3C043AB01
, 3C043AB04
, 3C043AC25
, 3C043CC03
, 3C043DD05
, 3C043EE04
引用特許:
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