特許
J-GLOBAL ID:201103060328161156

測位装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-251435
公開番号(公開出願番号):特開2011-095184
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】擬似距離誤差を精度良く算出して、受信位置を精度良く算出できるようにする。【解決手段】測位演算部26によって、複数の測位衛星の擬似距離に基づいて、測位衛星の組み合わせ毎に、受信位置を算出する。高度誤差算出部30によって、測位衛星の組み合わせ毎に、高さ誤差を算出する。正常衛星選択部32によって、正常な測位衛星を4つ選択する。観測誤差算出部34は、測位衛星の組み合わせ毎の高さ誤差と擬似距離誤差との関係式、及び正常な測位衛星についての高さ誤差と擬似距離誤差との関係式を含む連立方程式を解くことにより、複数の測位衛星の擬似距離誤差を算出する。誤差補正測位演算部36によって、算出された複数の測位衛星の各々の擬似距離誤差を用いて、受信位置を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の異なる測位衛星から送信された衛星信号に基づいてGPS受信機から出力された、前記測位衛星の各々から受信位置までの擬似距離に基づいて、前記測位衛星の組み合わせの各々について、前記受信位置を算出する第1測位手段と、 前記測位衛星の組み合わせの各々について、前記第1測位手段による算出結果の少なくとも1種類の成分の誤差を算出する成分誤差算出手段と、 前記成分誤差算出手段によって算出された前記成分の誤差に基づいて、前記測位衛星の組み合わせに対する前記成分の誤差と、前記複数の測位衛星の擬似距離誤差との関係式を、前記測位衛星の組み合わせの各々について求め、求められた関係式を含む連立方程式を解くことにより、前記複数の測位衛星の各々の擬似距離誤差を算出する擬似距離誤差算出手段と、 前記擬似距離誤差算出手段によって算出された前記複数の測位衛星の各々の擬似距離誤差を用いて、前記受信位置を算出する第2測位手段と、 を含む測位装置。
IPC (5件):
G01S 19/22 ,  G01S 19/42 ,  G01S 19/28 ,  G01S 19/52 ,  G01S 19/40
FI (5件):
G01S5/14 539 ,  G01S5/14 574 ,  G01S5/14 546 ,  G01S5/14 584 ,  G01S5/14 572
Fターム (15件):
2F129AA03 ,  2F129BB03 ,  2F129BB33 ,  2F129BB64 ,  2F129HH12 ,  2F129HH20 ,  2F129HH21 ,  5J062AA09 ,  5J062AA12 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062DD22 ,  5J062DD23 ,  5J062EE03 ,  5J062HH05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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