特許
J-GLOBAL ID:201103060506738110

不断水工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山村 喜信
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-239613
公開番号(公開出願番号):特開2001-065017
特許番号:特許第4422242号
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2001年03月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 組立工程、切削工程および工具取出工程を備えた不断水工法であって、 既設管の周方向に分割された2以上の分割ケースからなる密閉ケースを用意し、 前記分割ケースのうち1つの分割ケースには、既設管の底部に形成される直線状の溝から夾雑物を捕集するのに適した捕集空間と、先端面および外周面に各々複数の切レ刃を持つミリング状の切削工具を進退させるための分岐状部が前記既設管の下方に予め設けられており、 前記組立工程では、前記既設管の一部を密閉ケースによって気密状態で囲繞すると共に、前記切削工具を持つ切削装置を作業用弁を介して前記密閉ケースに取り付け、 前記切削工程では、前記切削工具を回転させて該切削工具の回転により前記既設管の底部を切削する切削運動を行わせつつ、前記切削工具が前記分岐状部を通って前記既設管の底部管壁の一部を貫通する位置まで前記切削工具を前記既設管の径方向の上方に向って送った後、 前記切削工具が前記管壁を貫通した状態において、前記切削工具に前記切削運動を行わせつつ前記密閉ケースを前記既設管の管軸方向に移動させることにより、前記切削工具を前記管軸方向に移動させて前記切削工具に送り運動を行わせることで、切片を残すことなく前記既設管を前記切削工具によって切削して、管軸方向に長い直線状の溝を前記既設管の底部に形成し、 前記工具取出工程では、前記直線状の溝を形成した後に、前記切削工具を前記分岐状部から取り出し、このようにして、前記直線状の溝から前記捕集空間に夾雑物を捕集できるようにする不断水工法。
IPC (5件):
E03C 1/10 ( 200 6.01) ,  B01D 29/01 ( 200 6.01) ,  B01D 35/02 ( 200 6.01) ,  E03C 1/02 ( 200 6.01) ,  F16L 1/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
E03C 1/10 ,  B01D 29/04 530 A ,  B01D 35/02 A ,  E03C 1/02 ,  F16L 1/00 L
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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