特許
J-GLOBAL ID:201103060997133427
ロボットの姿勢判定方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-018579
公開番号(公開出願番号):特開2011-156604
出願日: 2010年01月29日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】簡易な演算により、ロボットの姿勢を判定するロボットの姿勢判定方法を提供する。【解決手段】ワークに想定される誤差Δpにともなうエンドエフェクタの位置の変化を位置変化量Δr、誤差Δpにともなうマニピュレータにおける各軸の変化量を姿勢変化量Δq、誤差Δpが存在しないときのマニピュレータの各軸の値をqiとし、このqiにおけるヤコビアンをJv(qi)とすると、姿勢変化量Δqを、Δqi=Jv(qi)-1Δrにより算出する。そして、誤差Δpが最大となるときのマニピュレータの各軸の変化量を変化量Δqimaxとし、関節の回転角度限界をqmaxとすると、qi+Δqimax≦qmaxを満たすマニピュレータの各軸の値qiを誤差Δpを有するワークに対し当該作業点iにおける作業が可能な姿勢であると判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マニピュレータの先端にワークを取り扱うエンドエフェクタを有するロボットの設置位置と前記ワークの設置位置との関係を求めるロボットの姿勢判定方法であって、
前記ワークに想定される誤差量を誤差Δpとし、前記誤差Δpにともなう前記エンドエフェクタの位置の変化を位置変化量Δrとし、前記誤差Δpにともなう前記マニピュレータにおける各軸の変化量を姿勢変化量Δqiとし、前記誤差Δpが存在しないときの前記マニピュレータの各軸の値をqi(iは、作業点の番号であり、i≧1)とし、このqiにおけるヤコビアンをJv(qi)として、前記姿勢変化量Δqiを、
Δqi=Jv(qi)-1Δr (1)
により算出するとともに、
前記式(1)で算出される前記姿勢変化量Δqiが最大となるときの前記マニピュレータの各軸の変化量を最大変化量Δqimaxとし、前記マニピュレータを構成する関節の回転角度限界をqmaxとすると、
qi+Δqimax≦qmax (2)
を満たす前記マニピュレータの各軸の値qiを誤差Δpを有するワークに対し当該作業点iにおける作業が可能な姿勢であると判定することを特徴とするロボットの姿勢判定方法。
IPC (4件):
B25J 9/22
, G05B 19/406
, B25J 19/02
, B25J 19/04
FI (4件):
B25J9/22 A
, G05B19/4069
, B25J19/02
, B25J19/04
Fターム (18件):
3C007BS12
, 3C007LS20
, 3C007MT08
, 3C269AB33
, 3C269BB12
, 3C269CC02
, 3C269CC09
, 3C269KK11
, 3C269MN07
, 3C269MN16
, 3C269MN17
, 3C269MN40
, 3C269QC01
, 3C269QC03
, 3C269QD02
, 3C707BS12
, 3C707LS20
, 3C707MT08
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (4件)