特許
J-GLOBAL ID:201103061321274792

推進薬タンク及びこの推進薬タンクを用いた蒸気噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-048224
公開番号(公開出願番号):特開2011-183841
出願日: 2010年03月04日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】軽量化を実現し、推進薬を気化させて生じる蒸気ガスのみを外部に供給可能で且つ外部熱エネルギを少なく抑え得る推進薬タンク及びこの推進薬タンクを用いた蒸気噴射装置を提供する。【解決手段】液状推進薬Aの一部を気化させて生じる蒸気ガスを外部に供給する推進薬タンク2であり、液状推進薬Aを収容するタンク本体21と、タンク本体21内部で液状推進薬Aの液面を覆うべく配置されて表面張力を用いてタンク本体21内部を液状推進薬収容空間LA及びガス収容空間GAの二つの空間に分離する網状体23と、タンク本体21のガス収容空間GA側のみに配置されて、ガス収容空間GAの温度を液状推進薬収容空間LAよりも高く維持するヒータ24を備え、タンク本体21の液状推進薬収容空間LAに推進薬注入口21Fが形成され、ガス収容空間GAにガス排出口21Dが形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液状の推進薬の一部を気化させて生じる蒸気ガスを外部に供給する推進薬タンクであって、 前記液状の推進薬を収容するタンク本体と、 このタンク本体の内部において前記液状の推進薬の液面を覆うべく配置されて表面張力を利用して該タンク本体の内部を液状推進薬収容空間及びガス収容空間の二つの空間に分離する網状体を備え、 前記タンク本体のガス収容空間における温度は、前記液状推進薬収容空間の温度よりも高く維持され、 前記タンク本体の液状推進薬収容空間には推進薬注入口が形成されていると共に、ガス収容空間にはガス排出口が形成されている ことを特徴とする推進薬タンク。
IPC (1件):
B64G 1/40
FI (1件):
B64G1/40 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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