特許
J-GLOBAL ID:201103061366794070

グラウンドアンカーの耐凍上定着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 一色国際特許業務法人 ,  鈴木 知
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-212012
公開番号(公開出願番号):特開2001-032273
特許番号:特許第4122641号
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 地盤に埋め込んだテンドンをその地表に露出する外端部に固定した定着部により緊張し、その反力を該定着部により受圧板を介して地盤に伝達させて地すべりを防止するグラウンドアンカーにおいて、 前記テンドンの定着部と前記受圧板との間に、凍上時の地盤表層の膨張・収縮に応じて伸縮して、前記テンドンの緊張力を一定に保持する、中央に孔を有する皿ばねが配設され、 前記皿ばねと前記受圧板との間に第1の支圧板が介装され、 前記第1の支圧板は、前記皿ばねに当接する、前記テンドンを挿通する孔が形成された板状部と、この孔の周縁部に、前記受圧板側へ向けて立設されたパイプ部とを有し、 前記皿ばねに前記第1の支圧板と反対側から当接する、前記テンドンを挿通する孔が形成された板状部と、当該板状部の孔の周縁部に、前記皿ばね側へ向けて立設されたパイプ部とを有する第2の支圧板が設けられ、 前記第2の支圧板のパイプ部が、前記皿ばねの孔に差し込まれると共に、前記第1の支圧板のパイプ部の内周に嵌合されて、前記第1の支圧板の板状部と前記第2の支圧板の板状部との間に前記皿ばねが挟まれ、 前記第1の支圧板のパイプ部が、前記受圧板に形成された前記テンドンを挿通する削孔に嵌合され、前記第2の支圧板の板状部が前記定着部に当接することで、前記テンドンが前記受圧板に定着されている、 ことを特徴とするグラウンドアンカーの耐凍上定着構造。
IPC (3件):
E02D 5/76 ( 200 6.01) ,  E02D 5/80 ( 200 6.01) ,  E02D 31/14 ( 200 6.01)
FI (3件):
E02D 5/76 ,  E02D 5/80 Z ,  E02D 31/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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