特許
J-GLOBAL ID:201103061886466385

切り屑除去機械加工用回転工具、ルーズトップ及び基体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  廣瀬 繁樹 ,  西村 隆一 ,  前島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-142896
公開番号(公開出願番号):特開2011-005632
出願日: 2010年06月23日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】本発明は、切り屑除去機械加工用回転工具、ルーズトップ及び基体を提供する。【解決手段】工具は基体(1)とルーズトップ(2)を含み、ルーズトップは結合部(22)を含み、それが基体の前端における二つのトルク伝達ドライバ(27a,27b)の間のジョー(26)に取り付けることができる。結合部(22)から軸方向後方に突出するセンタリングピン(24)はジョー(26)の底面(28)に開口するセンターホール(29)に挿入できる。ラジアルねじ(31)によってピン(24)を、そしてそれによってルーズトップ全体を回して、結合部(22)に含まれる二つの雄部材(32a,32b)をドライバ(27a,27b)の内側にある対応するシート(39)に挿入し、ルーズトップを軸方向にロックすることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
切り屑除去機械加工のための回転工具であって、 一方において、前端と後端(4,5)を有し、前端と後端(4,5)の間に第1の中心軸(C1)が延伸する基体(1)であって、包絡面(6)が中心軸と同心であり、中心軸のまわりで回転できる基体(1)を備え、 他方において、前端と後端(9,10)を含み、前端と後端(9,10)の間に第2の中心軸(C2)が延伸し、包絡面(11)が第2の中心軸(C2)と同心であるルーズトップ(2)を備え、 基体(1)の前端は、二つのトルクを伝達するドライバ(27a、27b)と中間底面(28)によって画定されるジョー(26)を含み、ジョー(26)がルーズトップ(2)の後方結合部(22)を受け入れることができ、 結合部(22)から軸方向後方に突出するセンターピン(24)がジョー(26)の中間底面(28)に開口し孔壁を有するセンターホール(29)に挿入可能であり、 孔壁は基体の内側に軸方向に延び、孔壁に第3の中心軸(C3)と同心であるねじ溝つきの孔(30)が開口し、孔は基体の外側からアクセスできるピンと協働動作するねじ(31)のためのものであり、 ルーズトップの結合部(22)と基体のドライバ(27a、27b)が、協働動作してルーズトップの結合部(22)と基体のドライバ(27a、27b)の間でトルクと軸方向の力を伝達する接触表面と支持表面の対(33,41,23,38)とを含む、回転工具において、 ルーズトップ(2)の後方結合部(22)が側方に突出する二つの雄部材(32a,32b)を含み、 二つの雄部材(32a,32b)がドライバ(27a、27b)の内側の対応する二つのシート(39)と軸方向にロックする位置で係合するように配置され、 ルーズトップのピン(24)がピン(24)を回すことを可能にする手段(51a)、好ましくはねじ(31)を含み、それにより、ルーズトップ全体を回すことができる、ことを特徴とする工具。
IPC (1件):
B23B 51/00
FI (1件):
B23B51/00 T
Fターム (1件):
3C037BB15
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • スローアウェイ式ドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-008086   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 刃先交換式ドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-411383   出願人:住友電工ハードメタル株式会社
  • 特開昭55-070512
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