特許
J-GLOBAL ID:201103061904301828

有機物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196800
公開番号(公開出願番号):特開2001-017963
特許番号:特許第3646574号
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光触媒により有機物を分解処理する有機物処理装置であって、有機物を含有する気体や液体或いはこれらの混合物からなる被処理物を備蓄する貯蔵部と、前記貯蔵部内の液体の被処理物と空気とを混合し、液体の被処理物の一部を空気により曝気してガス化した被処理物と液体の被処理物との混合物を供給部を介して反応部に向かい排出する気液混合部と、該気液混合部から排出される前記被処理物を処理条件に応じた流路に流通させる前記供給部と、前記光触媒が充填されて前記被処理物の前記流路とされる前記反応部と、この反応部に紫外線を照射する面状光源をなす照射部とを備えており、 前記反応部は、前記光触媒が充填された複数の流通管が互いに平行かつ面状に配置され、前記流通管の両端部が枠状の構造体に挟持されて構成されており、前記構造体には、隣接する前記流通管同士の端部を接続する接続部が設けられており、前記接続部は、前記構造体に隣接して設けられた流通管挿入穴と、隣接する前記流通管挿入穴に連通するようにして前記構造体内部に設けられた接続孔とから構成されており、前記接続部を介して複数の前記流通管が直列に連結されて前記流路が形成されており、前記流路の両端は、前記構造体に貫設された前記被処理物の流入口及び流出口に接続されており、 前記流通管が面状に配置されてなる前記反応部に前記紫外線が面状に照射されるようにして、前記照射部が前記反応部に隣接して配置されており、 前記供給部には前記被処理物に対して前記流路を切り換えるバルブが備えられており、 前記反応部は、第1反応部に対応する前記流路と第2反応部に対応する前記流路とを含む少なくとも2以上の前記流路を備え、前記第1反応部には、前記気液混合部から排出されるガス化した被処理物と液体の被処理物との混合物が供給され、前記第2反応部には、前記第1反応部から排出されるガス化した被処理物と液体の被処理物との混合物のうちガス化した被処理物が供給されることを特徴とする有機物処理装置。
IPC (3件):
C02F 1/32 ,  B01D 53/86 ,  C02F 1/72
FI (4件):
C02F 1/32 ,  C02F 1/72 101 ,  B01D 53/36 G ,  B01D 53/36 ZAB J
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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