特許
J-GLOBAL ID:201103062353371508

光端局装置、光通信システム及び動的帯域割当方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-104331
公開番号(公開出願番号):特開2011-234242
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】PONの上り帯域を動的に割り当てるときに、高い帯域利用効率を維持しながら遅延時間を短くすることができるOLT、光通信システム及び動的帯域割当方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、OLT配下のONUについて、予め定めた割り当て周期内にゲートとレポートの交換が可能なONUを近距離ONUとし、不可能なONUを遠距離ONUとし、まず、遠距離ONUからのOLTへの上り信号に対する帯域割当については、遠距離ONUからOLTへの送信要求量の変化又は実送信量に基づく予測帯域を割り当て、近距離ONUからのOLTへの上り信号については、ONUからの送信要求量に応じて、残りの帯域より割り当てることとした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の光加入者装置(ONU:Optical Network Unit)と光伝送路で接続しており、前記ONUが要求する上り信号の送信要求量を含むレポートを前記ONUから受信し、前記ONUに対する上り信号の送信許可量及び送信タイミングを含むゲートを前記ONUに送信する送受信部と、 予め所定時間の割当周期を定めており、前記ONUのうち前記光伝送路の長さが所定距離以上の遠方にあるONUに対する前記上り送信許可量を前記割当周期毎に決定し、前記ONUのうち前記光伝送路の長さが所定距離未満に近接しているONUに対する一の割当周期の前記上り送信許可量を上り信号の全帯域から、前記一の割当周期に受信する予定で送信許可済みの遠方にある前記ONUに対する前記上り送信許可量を減じた帯域を近接している前記ONUからの前記送信要求量に応じて分配し、上り信号の衝突を回避するように前記ONU毎に前記送信タイミングを調整し、前記ゲートを前記送受信部に送信させる制御部と、 を備える光端局装置(OLT:Optical Line Terminal)。
IPC (1件):
H04L 12/44
FI (1件):
H04L12/44 200
Fターム (9件):
5K033AA01 ,  5K033CB01 ,  5K033CC02 ,  5K033DA01 ,  5K033DA16 ,  5K033DB02 ,  5K033DB06 ,  5K033DB17 ,  5K033EA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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