特許
J-GLOBAL ID:201103062613813399

蛍光測定による核酸の検出定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 宮崎 昭夫 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭 ,  金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263507
公開番号(公開出願番号):特開2002-065275
特許番号:特許第4227293号
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 標的核酸の検出、及び定量の少なくとも一方を行う方法であって、 前記標的核酸、あるいは、該標的核酸にハイブリダイゼーション可能なプローブ核酸のいずれかに蛍光標識がなされており、 前記標的核酸とプローブ核酸とを反応させ、形成される両者のハイブリッド体を固相表面上に固定する工程; 前記ハイブリッド体の形成後、乾燥手段を用いて、前記蛍光標識を乾燥させる工程; 及び 乾燥状態となった前記蛍光標識に励起光を照射し、乾燥状態の前記蛍光標識が発する蛍光を検出する工程を有し、 前記蛍光標識を乾燥させる工程で用いる乾燥手段には、自然乾燥、100°C以下の温度における加熱により該蛍光標識を乾燥させる手段、または、乾燥ガスの吹き付けにより該蛍光標識を乾燥させる手段のいずれかを選択し; 前記蛍光標識として、核酸二本鎖に特異的に結合する蛍光色素である、2-メチル-4,6-ビス-(4-N,N-ジメチルアミノフェニル)ピリリウム塩の誘導体である、2-(2-カルボキシエチル)-4,6-ビス-(4-N,N-ジメチルアミノフェニル)ピリリウム塩、または2-(3-カルボキシプロピル)-4,6-ビス-(4-N,N-ジメチルアミノフェニル)ピリリウム塩のいずれかが選択され、 前記ハイブリッド体の核酸二本鎖に特異的に結合している、前記蛍光標識は、乾燥することにより、溶液状態において発する蛍光強度と比較して、その蛍光強度が増大する特性を有している ことを特徴とする標的核酸の検出および定量の少なくとも一方を行う方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/68 ( 200 6.01) ,  G01N 21/78 ( 200 6.01) ,  G01N 33/53 ( 200 6.01) ,  G01N 33/566 ( 200 6.01)
FI (5件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 21/78 C ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (3件)
  • 日本化学会講演予稿集
  • 日本化学会講演予稿集
  • 日本化学会講演予稿集
審査官引用 (6件)
  • 日本化学会講演予稿集
  • 日本化学会講演予稿集
  • 日本化学会講演予稿集
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