特許
J-GLOBAL ID:201103062652525350
中枢神経系に関連する医学的状態の治療のための、および認知機能の向上のためのシステムならびに方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
柏原 三枝子
, 高橋 剛一
, 柴田 雅仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-527564
公開番号(公開出願番号):特表2011-517962
出願日: 2008年10月03日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
種々の脳に関連する状態を診断および治療するための、および/または個人の認知、行動、もしくは感情の機能または技能の少なくとも1つを改変するためのシステムならびに方法。脳に関連する状態を診断および治療する方法は:(i)脳に関連する状態と関連付けられる脳領域を少なくとも識別する工程;(ii)少なくとも1つの電気、磁気、電磁気、および光電刺激を用いてその脳領域を刺激する工程;(iii)所望される場合は含んでもよい、その脳領域と関連付けられる少なくとも1つの認知的特徴を刺激する工程;ならびに、(iv)所望される場合は含んでもよい、その脳領域に、細胞置換療法、細胞再生療法、および細胞成長のうちの少なくとも1つを含む治療を施す工程、を含む。【選択図】図19
請求項(抜粋):
脳アナライザーおよび認知アナライザーの少なくとも1つを含むアナライザーシステムであって、前記アナライザーシステムは、個人の状態の少なくとも1つの特性を測定して測定された特性を得るように操作可能であり、前記測定された特性は、少なくとも1つの脳領域および少なくとも1つの認知的特徴の少なくとも1つと関連しており、ここで、前記アナライザーシステムは、個人の健康グループもしくは疾患グループの前記少なくとも1つの脳領域または少なくとも1つの認知的特徴からの基準値の算出も行い、前記アナライザーシステムは、前記測定された特性を前記基準値と比較して結果値を提供する、アナライザーシステムと;
前記アナライザーシステムとインターフェイス接続された刺激装置システムであって、脳刺激装置モジュール、ならびに脳刺激装置および認知刺激装置の少なくとも1つを含み、ここで、前記脳刺激装置は、興奮性または阻害性刺激エネルギーを放出することによって少なくとも1つの脳領域における単一もしくは複数の脳部位を選択的に刺激するように操作可能である少なくとも1つの非侵襲的脳刺激装置を含み、前記刺激装置モジュールは、前記結果値に基づいて、前記刺激エネルギーが少なくとも1つの脳領域における単一もしくは複数の脳部位へ指向されるように前記刺激装置を配置するように操作可能であり、ここで、前記脳領域は、左前頭前部領域、前頭葉、帯状回、脳半球、側頭葉、前頭葉、頭頂葉、後頭葉、扁桃体領域、小脳、海馬、アンスレオナル(anthreonal)、ピーボディ(Peabody)、斑(plaques)、もつれ(tangles)、脳幹、髄質(medula)、脳梁(corpus collasum)、皮質下領、皮質、回、白質、および灰白質の範囲内である、刺激装置システムと、
を含み、
前記認知刺激装置は、前記結果値に基づいて、少なくとも1つの認知刺激を提供して前記脳領域と関連付けられる少なくとも1つの認知的特徴を改変するように構成される、
神経医療装置。
IPC (4件):
A61N 1/36
, A61M 21/02
, A61N 2/00
, A61N 5/06
FI (5件):
A61N1/36
, A61M21/00 300A
, A61M21/00 300C
, A61N1/42 Z
, A61N5/06 Z
Fターム (14件):
4C053JJ02
, 4C053JJ13
, 4C053JJ27
, 4C053JJ33
, 4C053JJ34
, 4C082PJ11
, 4C082PL01
, 4C082PL10
, 4C106AA06
, 4C106BB30
, 4C106CC03
, 4C106CC15
, 4C106EE01
, 4C106EE20
引用特許:
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