特許
J-GLOBAL ID:201103062957354911

回転角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫 ,  香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-094061
公開番号(公開出願番号):特開2011-069806
出願日: 2010年04月15日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】2つのセンサを持つ回転角検出装置において、正確な回転角を検出する。【解決手段】第1の磁気センサ11からは、V1=sinθの出力信号が出力され、第2の磁気センサ12からは、V2=cos(θ+α)の出力信号が出力される。回転角演算装置20の出力信号補正部22は、磁気センサ11,12の配置位相差(90°+α)が目標位相差90°となるよう一方の磁気センサ12の出力信号V2を出力信号V2’(=cosθ)に補正する。回転角演算部23は、補正された信号V2’(=cosθ)と、他方の出力信号V1(=sinθ)とに基づいて、ロータ1の回転角θを演算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転体の回転角を検出する回転角検出装置において、 前記回転体の周囲である第1の位置に配置され、第1の正弦波信号を前記回転体の回転に応じて出力する、第1のセンサと、 前記第1の位置とは角度間隔を持って前記回転体の周囲である第2の位置に配置され、前記第1の正弦波信号とは前記角度間隔に対応する配置位相差を有する第2の正弦波信号を前記回転体の回転に応じて出力する、第2のセンサと、 前記第1の正弦波信号と前記第2の正弦波信号とに基づき前記回転角を演算する、回転角演算装置と、 を備えた回転角検出装置であって、 前記回転角演算装置は、 前記第1の正弦波信号及び前記第2の正弦波信号のうちの一方の正弦波信号を、それらの信号間の位相差である前記配置位相差が、目標位相差となるように補正する、信号補正部と、 前記信号補正部によって補正された一方の正弦波信号と、他方の正弦波信号とに基づいて前記回転角を演算する、回転角演算部と、 を含む回転角検出装置。
IPC (1件):
G01D 5/244
FI (1件):
G01D5/244 F
Fターム (9件):
2F077AA11 ,  2F077AA20 ,  2F077JJ01 ,  2F077JJ08 ,  2F077JJ09 ,  2F077TT35 ,  2F077TT49 ,  2F077TT66 ,  2F077UU18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る