特許
J-GLOBAL ID:201103063117673206

リアルタイム動映像符号化のための高速動き推定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154349
公開番号(公開出願番号):特開2000-350209
特許番号:特許第3615963号
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】動映像を圧縮するためにブロック整合を使用する動き推定方法において、(a) 入力された映像フレームを階層0とする時、階層0の解像度を低めて階層1を具備し、階層1の解像度を低めて階層2を具備する段階と、(b) 階層2の探索領域に対して平均絶対誤差を計算する段階と、(c) 前記(b)段階で計算された平均絶対誤差が最小になる二つ以上の位置を階層1における初期探索中心点として選択する段階と、(d) 現在ブロックの周辺ブロックの動きベクトル相関性を用いて階層1における1つ以上の初期探索中心点をさらに選択する段階と、(e) 前記(c)段階及び(d)段階で選択された前記階層1での初期探索中心点を中心とする探索領域に対して平均絶対誤差を計算する段階と、(f) 前記(e)段階で計算された平均絶対誤差が最小になる位置を階層0における探索中心点として選択する段階と、(g) 前記(f)段階で選択された初期探索中心点を中心とする階層0での探索領域に対して平均絶対誤差を計算する段階と、(h) 前記(g)段階で計算された平均絶対誤差が最小になる位置情報と原点との距離情報より最終動きベクトルを決定する段階とを含んで成り、前記(d)段階は周辺ブロック間の動きベクトルの差の絶対値が所定の臨界値以下のブロックの動きベクトル平均値を計算して、前記動きベクトル平均値が最小になる位置を階層1における初期探索中心点として選択することを特徴とする動き推定方法。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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