特許
J-GLOBAL ID:201103063226686415

スイング物体の速度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  塩田 辰也 ,  寺崎 史朗
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-278302
公開番号(公開出願番号):特開2002-090380
特許番号:特許第4647761号
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 人によりスイングされる物体のスイング領域を経時的に撮影して画像情報を出力する撮影手段と、 前記画像情報から前記物体の情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出された物体の情報に対して所定の測定点を設定し、その位置を取得する測定点取得手段と、 前記測定点の位置の経時変化に基づいて前記測定点の速度を取得する速度取得手段と、 前記取得された速度を前記物体のスイング速度として出力する出力手段と、 を備え、 前記抽出手段は、ある時点の前記画像情報とこれよりも新しい前記画像情報との間、および、前記ある時点の前記画像情報とこれよりも古い前記画像情報との間で、各々対応する画素について差分を行って差分値を得、当該差分値を所定のしきい値で2値化して2値化画像を得る差分手段と、当該2値化画像同士の論理積をとって論理積画像を得る論理積計算手段とを備え、当該論理積画像中の物体情報を前記ある時点の前記画像情報中から抽出された前記物体の情報とし、 前記抽出手段は、前記画像情報中の影を認識し、当該影が前記論理積画像へ抽出されることを防ぐ影除外手段を含み、 前記差分手段は、ある時点の前記画像情報とこれよりも新しい前記画像情報との間、および、前記ある時点の前記画像情報とこれよりも古い前記画像情報との間で、各々対応する2つの画素の双方について明度値および彩度値の少なくとも一方が所定値以上であれば、影がないとして当該対応する2つの画素の明度値および彩度値毎に差分を行って差分値を得、対応する2つの画素の少なくとも一方の画素の明度値および彩度値が所定値未満であれば、影があるとして前記影除外手段が当該対応する2つの画素の色相値に基づく差分を行って差分値を得、いずれかの差分値を所定のしきい値で2値化して2値化画像を得ることを特徴とする、スイング物体の速度測定装置。
IPC (2件):
G01P 3/36 ( 200 6.01) ,  A63B 69/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01P 3/36 C ,  A63B 69/00 505 L
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-045906   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平4-060880
  • 路上物体監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-332899   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (10件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-045906   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平4-060880
  • 特開平4-060880
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