特許
J-GLOBAL ID:201103063436790223

モジュール化したコイル側リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 佐藤 一雄 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-091807
公開番号(公開出願番号):特開2001-275336
特許番号:特許第4009403号
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 I字状の電磁鋼板が積層された鉄心とその凹部に巻回されたコイルとからなる複数個の電機子を整列配置させるとともに、前記電機子と、前記電機子を冷却する前記電機子間を縫うように連続的に折り返された扁平管を含む冷却部材を配設させ、前記電機子と前記扁平管とがモールド樹脂により封止されたコイル側リニアモータにおいて、 前記コイル側リニアモータが前記電機子の配列方向に直交する切口を有するモジュールの組合せからなり、 前記モジュールは、少なくとも、複数個の前記電機子と前記冷却部材の冷媒の供給口および排出口とこれら電機子間に設けられた前記冷却部材と、前記冷却部材の冷媒を供給し排出する冷媒管路を含む基端側モジュールと、複数個の前記電機子とこれら電機子間に設けられた前記冷却部材と、前記冷却部材の冷媒を供給し排出する冷媒管路を含む中間モジュールと、前記冷媒管路の折り返し管路を有する先端側モジュールと、を含み、 前記基端側モジュール、中間モジュール、および先端側モジュールは、それぞれのベースプレートに設けられた取付け孔に配された連結部材によって一体に固定され、前記各モジュールの電機子配線はコネクタによって接続されるとともに、前記各モジュールの冷媒管路はシール部材によってシールされ、 前記基端側モジュールまたは前記中間モジュールは、ベースプレートの一側に沿って穿設された冷媒導入孔または連絡導通孔と、この孔に接続されるとともに前記ベースプレートより立設されたパイプ状マニホールドと、このパイプ状マニホールドより所定距離離間して前記ベースプレートより立設されるとともにベースプレート内に穿設された連絡導通孔に接続された隣接するパイプ状マニホールドと、隣接する2つのパイプ状マニホールドの冷媒通路に両端が接続されたU字状の扁平管と、前記ベースプレートの前記一側に対する他側に沿って穿設された冷媒導出孔と、を備えるとともに、前記U字状の扁平管のU字開口部を除く3方を該扁平管に囲まれた第1の電機子と、前記第1の電機子の両側にそれぞれ設けられた第2の電機子と、前記パイプ状マニホールド、前記U字状の扁平管と、複数の前記電機子を取付け後に全体を所定形状に封止する封止部材と、を備えることを特徴とするモジュール化したコイル側リニアモータ。
IPC (2件):
H02K 41/02 ( 200 6.01) ,  H02K 9/19 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02K 41/02 Z ,  H02K 9/19 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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