特許
J-GLOBAL ID:201103063501711565

物体の三次元形状を光学的に測定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高岡 亮一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-533608
公開番号(公開出願番号):特表2011-504586
出願日: 2008年11月14日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
本発明は、3Dデータセットを得るために被走査物体(7)上にパターン(9、9’)を投影し、投影パターン(9、9’)を画像(40、41)に記録する、三角測量法によって物体の三次元形状を光学的に測定する方法に関する。少なくとも1枚の第1の画像(40)を作成する第1の工程において、第1のパターン(9)を投影し、少なくとも1枚の別の画像(41)を作成する第2の工程において、位置または形状に関して第1のパターン(9)からずれている別のパターン(9’)を被走査物体(7)上に投影して画像(41)を作成する。第1の画像(40)と別の画像(41)は、少なくとも1つの共通点(44)を含む。前記画像(40、41)から得られた3Dデータが3Dデータセットにおける共通点(44)の3Dデータを基準にして少なくとも一致するように、少なくとも1つの共通点(44)の3Dデータに基づいて、画像(40、41)から得られた3Dデータを次の工程で合成する。
請求項(抜粋):
3Dデータセットを得るために被走査物体(7)上にパターン(9、9’)を投影し、前記投影パターン(9、9’)を画像(40、41)に記録する、三角測量法によって前記物体の三次元形状を光学的に測定する方法であって、少なくとも1枚の第1の画像(40)を作成する第1の工程において、第1のパターン(9)を投影し、少なくとも1枚の別の画像(41)を作成する第2の工程において、位置または形状に関して前記第1のパターン(9)からずれている別のパターン(9’)を前記被走査物体(7)上に投影して前記画像(41)を作成し、次の工程において、前記第1の画像(40)と前記別の画像(41)とから得られた3Dデータを合成して3Dデータセットを生成する方法において、 走査されて記録される前記物体(72)上に投影した前記パターン(9)の前記第1の画像(40)と、走査されて記録される前記物体(72)上に投影した前記別のパターン(9’)の前記別の画像(41)とが、前記2つのパターン(9、9’)が部分的に重なり合い、なおかつ、両方の記録パターン(9、9’)に存在する前記被走査物体(7)上に少なくとも1つの共通点(44)を含むように、互いに方向付けられており、これらの画像(40、41)から得られた前記3Dデータを前記2枚の画像(40、41)に存在する前記少なくとも1つの共通点(44)の前記3Dデータに基づいて合成し、前記画像(40、41)から得られた前記3Dデータが前記3Dデータセットにおける前記共通点(44)の前記3Dデータを基準にして少なくとも一致するように3Dデータセットを生成することを特徴とする方法。
IPC (4件):
G01B 11/25 ,  G06T 19/00 ,  G06T 1/00 ,  A61C 19/04
FI (4件):
G01B11/25 H ,  G06T17/40 A ,  G06T1/00 315 ,  A61C19/04 Z
Fターム (40件):
2F065AA04 ,  2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065CC16 ,  2F065DD04 ,  2F065DD14 ,  2F065FF01 ,  2F065FF02 ,  2F065FF04 ,  2F065FF09 ,  2F065HH07 ,  2F065HH14 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ07 ,  2F065LL13 ,  2F065LL28 ,  2F065MM08 ,  2F065MM15 ,  2F065PP05 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ27 ,  4C052LL08 ,  4C052NN04 ,  5B050BA01 ,  5B050BA09 ,  5B050BA10 ,  5B050DA01 ,  5B050EA07 ,  5B050EA13 ,  5B050EA19 ,  5B050EA28 ,  5B050FA02 ,  5B057AA07 ,  5B057DA07 ,  5B057DA20 ,  5B057DB03 ,  5B057DB08 ,  5B057DC09 ,  5B057DC30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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