特許
J-GLOBAL ID:201103063912076640

バルブタイミング装置の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-144860
公開番号(公開出願番号):特開2011-001859
出願日: 2009年06月18日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】従来、可変バルブタイミング機構の基準位置オフセット診断はエンジントルクが不要なアイドル運転状態になってから、所定時間経過後に実行されている。ところが、アイドルストップする車両や内燃機関と電動機とで駆動するハイブリット車では、アイドル運転状態がほとんど存在しないため、十分な学習時間や診断時間を確保することができない。そこでアイドルストップに移行するのを禁止して診断を実行する方法がある。しかし、本来エンジン停止すべき時間を所定時間遅らせてしまうと、燃費への影響が懸念される。【解決手段】エンジン始動時のロック機構制限状態で基準位置オフセット診断を実行するものである。バルブタイミング制御開始条件成立後に行う通常の基準位置オフセット診断に加えて、バルブタイミング制御開始条件成立前にも診断を実行することで、診断頻度を稼ぐことができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
作動流体の供給により内燃機関のクランク軸に対するカム軸の位相を変更する可変バルブタイミング機構と、前記クランク軸に対するカム軸の位相を前記作動流体の流体圧に応じて制限又は解除するロック機構と、を備える車両の診断装置において、 前記ロック機構が、前記クランク軸に対するカム軸の位相を制限するときに前記可変バルブタイミング機構の第1基準位置オフセット診断を行うことを特徴とする診断装置。
IPC (3件):
F01L 1/46 ,  F01L 1/34 ,  F02D 29/02
FI (3件):
F01L1/46 B ,  F01L1/34 E ,  F02D29/02 321A
Fターム (26件):
3G016AA08 ,  3G016AA19 ,  3G016BA28 ,  3G016BA38 ,  3G016CA04 ,  3G016CA21 ,  3G016DA06 ,  3G016DA22 ,  3G016DA25 ,  3G018AA14 ,  3G018AB02 ,  3G018AB11 ,  3G018AB17 ,  3G018BA33 ,  3G018BA36 ,  3G018CA20 ,  3G018CB02 ,  3G018DA75 ,  3G018EA20 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA40 ,  3G093BA10 ,  3G093BA19 ,  3G093BA22 ,  3G093EA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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