特許
J-GLOBAL ID:200903018268219660

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140299
公開番号(公開出願番号):特開2000-328969
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 潤滑油圧の低い運転状態において最遅角量を学習すると、VVT制御量に誤差が含まれ、本来のエンジン性能を発揮できなくなる場合があった。【解決手段】 内燃機関の潤滑油圧を利用した可変バルブタイミング手段と、可変バルブタイミング手段の機械的停止位置において、クランク角に対するカム角の位相差を学習する学習手段と、学習手段によって学習される位相差の学習値と、進角量演算手段によって演算される位相差との偏差に基づき、可変バルブタイミング手段を駆動するためのバルブタイミング制御量を演算するバルブタイミング制御量演算手段とを備え、学習手段は、内燃機関のアイドリング時以外において、機械的停止位置におけるクランク角に対するカム角の位相差を学習する。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク角を検出するクランク角検出手段と、内燃機関のカム角を検出するカム角検出手段と、クランク角に対するカム角の位相差である進角量を演算する進角量演算手段と、内燃機関の潤滑油圧を利用して、クランク角に対するカム角を進角または遅角させる可変バルブタイミング手段と、前記可変バルブタイミング手段の機械的停止位置において、クランク角に対するカム角の位相差を学習する学習手段と、前記学習手段によって学習される前記位相差の学習値と、前記進角量演算手段によって演算される前記位相差との偏差に基づき、前記可変バルブタイミング手段を駆動するためのバルブタイミング制御量を演算するバルブタイミング制御量演算手段とを備えてなり、前記学習手段は、内燃機関のアイドリング時以外において、前記機械的停止位置におけるクランク角に対するカム角の位相差を学習することを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
Fターム (26件):
3G092AA11 ,  3G092BB10 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA09 ,  3G092DA12 ,  3G092DG05 ,  3G092EA08 ,  3G092EA17 ,  3G092EB03 ,  3G092EB06 ,  3G092EC05 ,  3G092EC09 ,  3G092FA06 ,  3G092FA44 ,  3G092GA01 ,  3G092GA02 ,  3G092GA04 ,  3G092GA13 ,  3G092GA18 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA09Z ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z
引用特許:
審査官引用 (13件)
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