特許
J-GLOBAL ID:201103063994423393

ロック制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017889
公開番号(公開出願番号):特開2000-215190
特許番号:特許第3381652号
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のホストコンピュータとロック手段とを有するコンピュータシステムで共有可能な資源のロックに関する管理・制御を行うロック制御方式において、どのホストコンピュータによってどのロック対象資源がどのような種類のロックをなされているかを示す管理情報を有して当該コンピュータシステム全体における各ロック対象資源についてのロックの管理・制御を行い、ホストコンピュータからのロック要求があった場合にそのロック要求の対象のロック対象資源が当該管理情報の上で別のホストコンピュータでロックされており共有不可能な場合に当該別のホストコンピュータにアンロック要求を行う前記ロック手段と、ロック対象資源毎にロックの種類,ロックの状態,およびアンロック要求有無情報を記憶する管理領域を有し、自ホスト内のタスクからのロック要求があった場合に当該ロック要求の対象のロック対象資源に対応する管理領域のロックの状態を示す情報が「仮想ロック中」である場合に前記ロック手段へのロック要求を行わないようにし、自ホスト内のタスクからのアンロック通知があった場合に当該アンロック通知の対象のロック対象資源に対応する管理領域のアンロック要求有無情報が「なし」のときには当該管理領域のロックの状態を示す情報を「仮想ロック中」に更新し、当該場合に当該管理領域のアンロック要求有無情報が「あり」のときには当該管理領域を削除して当該アンロック通知を前記ロック手段に行い、前記ロック手段からのアンロック要求があった場合に当該アンロック要求の対象のロック対象資源に対応する管理領域のロックの状態を示す情報が「仮想ロック中」であるときに当該管理領域を削除して前記ロック手段に「アンロック許可」の通知を返し、当該場合に当該情報が「ロック中」であるときに当該管理領域のアンロック要求有無情報に「あり」を設定して前記ロック手段に「アンロック不許可」の通知を返す各ホストコンピュータ内のロック管理手段とを有することを特徴とするロック制御方式。
IPC (2件):
G06F 15/177 682 ,  G06F 9/46 360
FI (2件):
G06F 15/177 682 F ,  G06F 9/46 360 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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