特許
J-GLOBAL ID:201103064108500443

エアバッグ装置の設置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245760
公開番号(公開出願番号):特開2001-063505
特許番号:特許第3928310号
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エアバッグ装置(10)をステアリングホイール(26)に設置した構造であって、 両者のうちの一方に戻り止めを有したピン(32)が設けられ、他方に該ピン(32)の挿通孔(12h)と、該挿通孔(12h)に挿入された該ピン(32)の該戻り止めを係止する係止装置(30)が設けられているエアバッグ装置の設置構造において、 該ピン(32)は、その軸心線回りに回動可能であり、該ピン(32)を回すとピン(32)と該係止装置(30)との係止が解除可能であるエアバッグ装置の設置構造であって、 該ピン(32)は、その挿入方向の先端部(32b)が平板状であり、且つ該ピン(32)の先端部(32b)は、該挿入方向の後方に向って拡幅するテーパ形状となっており、 このテーパ形の先端部(32b)に引き続いて小径部(32c)が設けられ、この先端部(32b)と小径部(32c)との境界に段差部が設けられており、該段差部が前記戻り止めとなっており、 前記係止装置(30)は、該ピン(32)を挟んで両側に配置された、該ピン(32)の挿入方向と直交方向に進退可能な1対のプレート(34,34)と、 該プレート(34,34)同士の対向辺に設けられた、該ピン(32)の前記小径部(32c)に係合可能な凹部(34a)と、 該プレート(34,34)同士を接近させるように付勢するバネ(42)とを備えてなり、 該バネによって接近限まで接近した該プレート(34,34)の対向辺のうち、前記凹部(34a,34a)以外の部分同士の間には、該ピン(32)の平板状の前記先端部(32b)の厚みより大きい間隔があいていることを特徴とするエアバッグ装置の設置構造。
IPC (1件):
B60R 21/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
B60R 21/20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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