特許
J-GLOBAL ID:201103064495087974

一つのピストンで多数のバルブピンを作動する射出成形機の樹脂注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所 ,  原 謙三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-290720
公開番号(公開出願番号):特開2001-105458
特許番号:特許第4024436号
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 樹脂を分配する上マニホルド(3)および下マニホルド(13)を設けた金型(1)を用いて、一つのピストンで多数のバルブピンを作動する射出成形機の樹脂注入装置であって、 金型(1)の上固定板(2)には、前記上マニホルド(3)が設けられ、 上固定板(2)の下方に設けられた上円板(2a)には、注入ノズル(4)とピストン(8)を有するシリンダ(7)とが設けられ、 注入ノズル(4)の注入孔(5)は、バルブピン(9)により開閉され、 下円板(2b)には、キャビティ(6)が形成され、樹脂がキャビティ(6)に注入されるとき、ピストン(8)が上昇して、バルブピン(9)が注入孔(5)を開放し、キャビティ(6)に樹脂が充填されると、ピストン(8)が下降して注入孔(5)を閉鎖するようになっており、 注入ノズル(4)の注入孔(5)を開閉するためのシリンダ(7)のピストン(8)の中央に前記下マニホルド(13)が設けられ、 前記下マニホルドは、上マニホルド(3)の樹脂ホールに連結される樹脂ホール(10)が同一位置から異なる2つの方向へ伸びるように形成され、かつ、下マニホルド(13)の内部にはヒーター(11)と温度感知器である熱電対(12)が設けられ、 下マニホルド(13)の上部の外側表面には、ピストン(8)が、油圧又は空圧を発生する圧力孔(17a、17b)により案内板(16)の案内にしたがって昇降するように結合され、 ピストン(8)の下部には、注入ノズル(4)の注入孔(5)を開閉するバルブピン(9)が多数結合され、 下マニホルド(13)の下部の周縁に、注入ノズル(4)が挿入される多数の挿入孔(14)が形成され、前記挿入孔(14)を貫通してバルブピン(9)が結合される結合孔(15)が形成されることにより、一つのシリンダ(7)で多数の注入ノズル(4)の注入孔(5)が開閉されるようにしたことを特徴とする射出成形機の樹脂注入装置。
IPC (2件):
B29C 45/28 ( 200 6.01) ,  B29C 45/73 ( 200 6.01)
FI (2件):
B29C 45/28 ,  B29C 45/73
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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