特許
J-GLOBAL ID:201103064733526620

多段光コネクタフェルール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-382633
公開番号(公開出願番号):特開2002-182065
特許番号:特許第3764043号
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 挿入口(1)から挿入された多心光ファイバ(2)の各心線(3)が挿通されるファイバ孔(4)が2以上並列するファイバ孔列(5)が、上下に二段以上形成され、夫々のファイバ孔(4)は前記挿入口(1)側のガイド孔(6)とこれに連通してフェルールの出口(24)側に設けられた微細孔(7)とから構成され、隣接するファイバ孔(4)間に隔離壁(8)がファイバ孔(4)に沿って設けられ、隔離壁(8)はその出口側部(8a)が隣接するファイバ孔(4)の微細孔(7)をその長手方向に仕切り、ガイド孔側端部(9)が隣接するガイド孔(6)間まで入り込んで隣接するガイド孔(6)をその長手方向に区画し、夫々の隔離壁(8)はガイド孔側端部(9)が出口側部(8a)よりも細く形成されて、ガイド孔(6)の微細孔側が微細孔(7)の始端(11)に向けて先細りに形成され、前記隔離壁(8)の前記ガイド孔側端部(9)の長さをa、ガイド孔(6)の始端(10)から微細孔(7)の始端(11)までの長さをbとした場合、1≧a/b≧1/3の関係を満たす多段光コネクタフェルールであり、この多段光コネクタフェルールは、金型キャビティ(31)内に前記ガイド孔(6)を成形するための大径部(50)と、微細孔(7)を成形するための小径部(60)とが一連に設けられたファイバ孔成形ピン(32)を複数並列させ配置して、隣接するファイバ孔成形ピン(32)の小径部(60)をその長手方向全部に亙って互いに非接触にし、大径部(50)をその長手方向のうち前記隔離壁(8)の長さaと同じ長さだけ互いに非接触にして、隣接するファイバ孔成形ピン(32)の間に隙間(34)を形成し、その隙間(34)から上下のファイバ孔成形ピン(32)の間の空間(36)に樹脂を流入させて、前記構造に成型したことを特徴とする多段光コネクタフェルール。
IPC (1件):
G02B 6/38 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02B 6/38
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る