特許
J-GLOBAL ID:201103064771498410

エレベータのブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (18件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-064360
公開番号(公開出願番号):特開2011-195287
出願日: 2010年03月19日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】エレベータの被制動体の制動動作を適切に行なう。【解決手段】ブレーキ制御マイコン20は、スイッチング素子11aの通電期間の一部がスイッチング素子11bの通電期間と重複し、かつ、スイッチング素子11aの通電期間のその他の部分がスイッチング素子11bの通電期間と重複しないように、スイッチング素子11a,11bのそれぞれを一定周期で交互にオン状態とする。スイッチング素子11a,11bがともにオン状態のタイミングにおいてブレーキコイル5a,5bが通電状態となり巻上機13の制動動作が開放となる。巻上機13の制動動作を有効にする必要が生じた場合には、ブレーキ制御マイコン20は、スイッチング素子11a,11bをオフ状態とし、ブレーキコイル5a,5bが通電しない状態となり、巻上機13の制動動作が有効となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流電源からの交流電力を直流電力に変換する整流回路と、 前記整流回路で変換された直流電力の脈動を平滑化する平滑コンデンサと、 前記平滑コンデンサと並列にダイオードおよび半導体スイッチが直列接続され、かつ、当該ダイオードのアノードが前記平滑コンデンサの低電位点に接続され、当該半導体スイッチが前記平滑コンデンサの高電位点と前記ダイオードのカソードの間に接続される第1の直列回路と、 前記平滑コンデンサと並列にダイオードおよび半導体スイッチが直列接続され、かつ、当該ダイオードのカソードが前記平滑コンデンサの高電位点に接続され、当該半導体スイッチが前記平滑コンデンサの低電位点と前記ダイオードのアノードの間に接続される第2の直列回路と、 前記第1の直列回路のダイオードのカソード及び前記第2の直列回路のダイオードのアノードの間に接続される第1のブレーキコイルと、 前記第1のブレーキ装置と並列に接続される第2のブレーキコイルと、 前記第1のブレーキコイルの非通電時に被制動体の機械的な制動動作を行ない、前記第1のブレーキコイルの通電時に前記被制動体の制動を開放する第1の制動片と、 前記第2のブレーキコイルの非通電時に前記被制動体の機械的な制動動作を行ない、前記第2のブレーキコイルの通電時に前記被制動体の制動動作を開放する第2の制動片と、 前記第1および第2のブレーキコイルの電流値を検出する電流検出手段と、 前記第1および第2のブレーキコイルへの通電を行ない、前記第1のブレーキコイルへの通電期間の一部が前記第2のブレーキコイルへの通電期間の一部と重複するように前記第1および第2の直列回路の半導体スイッチへの通電遮断制御を行ない、当該通電遮断制御の開始後、前記電流検出手段による検出結果をもとに前記第1および第2の制動片の動作開始を判別し、この判別にともない、前記第1および第2のブレーキコイルの電流値が判別時より減少するように前記第1および第2の直列回路の半導体スイッチへの通電遮断制御を行なうブレーキ制御手段と を備えたことを特徴とするエレベータのブレーキ制御装置。
IPC (3件):
B66B 1/32 ,  F16D 65/21 ,  F16D 59/00
FI (3件):
B66B1/32 ,  F16D65/21 A ,  F16D59/00 C
Fターム (14件):
3F002CA06 ,  3F002CA10 ,  3F002DA06 ,  3F002EA10 ,  3F002GA08 ,  3J058AA06 ,  3J058AA29 ,  3J058AA38 ,  3J058BA21 ,  3J058BA44 ,  3J058BA70 ,  3J058CC07 ,  3J058CC77 ,  3J058FA37
引用特許:
審査官引用 (4件)
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