特許
J-GLOBAL ID:201103064799902267

チルト検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089876
公開番号(公開出願番号):特開2001-273660
特許番号:特許第3817408号
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光ディスクの記録面に形成されたトラックに光ビームを照射する光照射手段と、 この光照射手段が照射した光ビームが前記光ディスクによって反射された反射光を受光し、受光した光量に応じた光量信号を出力する受光手段と、 この受光手段が出力する光量信号に基づいて、前記光ディスクの記録面と、この記録面に照射される光ビームとの傾きを算出し、算出結果をチルト信号として出力する演算手段と を備えるチルト検出装置において、 前記受光手段の受光面は、複数の領域に分割されており、分割された各領域から、各領域が受光した光量に応じた光量信号が出力され、 前記演算手段は、前記受光手段における各領域から出力される光量信号に基づいて、前記光ディスクの記録面と、この記録面に照射される光ビームとの傾きを算出し、算出結果をチルト信号として出力し、 前記受光手段の受光面は、光ディスクの半径方向に、第1の領域と第2の領域とに2分割され、さらに、これらの第1の領域と第2の領域とのそれぞれが、光ディスクのトラックの接線方向に3分割されていて、 前記演算手段は、 前記受光手段の受光面における第1の領域が、さらに3分割された領域のうち、第1の領域の両端に位置する2つの領域から出力される光量信号を加算する第1の加算手段と、 この第1の加算手段による加算結果で、前記第1の領域の中央に位置する領域から出力される光量信号を除算する第1の除算手段と、 前記受光手段の受光面における第2の領域が、さらに3分割された領域のうち、第2の領域の両端に位置する2つの領域から出力される光量信号を加算する第2の加算手段と、 この第2の加算手段による加算結果で、前記第2の領域の中央に位置する領域から出力される光量信号を除算する第2の除算手段と、 前記第1の除算手段による除算結果から、第2の除算手段による除算結果を減算し、この減算結果をチルト信号として出力する減算手段とを備える ことを特徴とするチルト検出装置。
IPC (1件):
G11B 7/095 ( 200 6.01)
FI (1件):
G11B 7/095 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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