特許
J-GLOBAL ID:201103065365106930

ベルトコンベヤ異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338543
公開番号(公開出願番号):特開2001-151330
特許番号:特許第4401501号
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ベルトコンベヤのローラから異音が発生しているか否かを発見するための無指向性マイクロフォンと、異音を発するローラを診断するための指向性マイクロフォンと、警報音を発生する警報音発生手段と、上記無指向性マイクロフォンで得られた音のデータと予め登録されている異音のデータとを比較して異音を発見すると警報音発生手段を作動させ、上記指向性マイクロフォンで得られた異音のデータと予め登録されている異音のデータとを比較して定量評価を行う定量評価手段とを備えたベルトコンベヤ異常診断装置であって、 上記定量評価手段は、 上記指向性マイクロフォンで得られた異音のデータと予め登録されている異音のデータとを比較して定量評価を行う際、 上記指向性マイクロフォンで得られた音の計測波形から時系列スペクトルを求め、その時系列スペクトルから所定周波数以上且つ所定音圧レベル以上の異音特徴を持つスペクトルを抽出し、抽出したスペクトルを加算して抽出の回数で除して平均化し、平均化したスペクトルを正規化して正規化スペクトルを求めると共に、平均化したスペクトルからオーバーオール値を算出し、 上記抽出の回数に基づき予め登録されている複数の異音テンプレートを大別し、大別した各テンプレートと上記正規化スペクトルとの差の二乗和を求め、差の二乗和が最小の異音テンプレートを異音タイプとし、異音タイプとした異音テンプレートのオーバーオール値と前述のように算出したオーバーオール値との比率に基づき異常度合いを評価する ことを特徴とするベルトコンベヤ異常診断装置。
IPC (1件):
B65G 43/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65G 43/02 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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