特許
J-GLOBAL ID:201103065465064119

乗物用シートのヒンジ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 金田 暢之 ,  石橋 政幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-322487
公開番号(公開出願番号):特開2002-177081
特許番号:特許第3667271号
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2002年06月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】シートの部品を構成し、ピボット軸(X)を中心にして互いに対してピボット運動するように取り付けられている2つのシート要素(102、104)を互いに連結する、乗物用シートのヒンジ機構であって、前記2つのシート要素(102、104)にそれぞれ取り付けるための第1および第2のチークプレート(107、108)であって、前記両チークプレートは前記ピボット軸(X)を中心にして互いに対してピボット運動するように取り付けられ、前記第2のチークプレート(108)は前記ピボット軸(X)を中心とする円の少なくとも弧全体にわたって延びている1群の歯(113)に永続的に固定されている、第1および第2のチークプレート(107、108)と、前記第2のチークプレートの歯(113)と共働するのに適している1群の歯(112)を各々が備えている複数のロックスラグ(111)であって、各ロックスラグは、該ヒンジ機構をロックするために、前記ロックスラグの前記歯(112)が前記第2のチークプレートの前記歯(113)と共働する係合位置と、前記ロックスラグ(111)が前記第2のチークプレートの前記歯(113)と共働しない引込み位置との間を前記第1のチークプレート(107)に対して可動である複数のロックスラグ(111)と、前記ピボット軸(X)を中心にしてピボット運動するように取り付けられ、そして静止角度位置の方へ弾性的に付勢されているカム(116)であって、該カムは前記ロックスラグ(111)に当たるように切り欠かれた外周縁部(116a)を有し、該カムがその静止位置にあるとき、前記ロックスラグをその係合位置におき、該カム(116)は前記ロックスラグ(111)をその引込み位置の方へ動かすことができる作動角度位置に利用者によって移動させることができ、そして係合解除手段(118)は、該カム(116)がその作動角度位置にあるとき、前記ロックスラグ(111)をその引込み位置に位置させるようになっているカム(116)とを有する、乗物用シートのヒンジ機構において、2つのロックスラグ(111)があり、前記ヒンジ機構は、前記第1のチークプレート(107)に対して固定され、それぞれ中央の前記ピボット軸(X)に、前記2つのロックスラグ(111)に向かってほぼ半径方向に面している少なくとも2つの境界領域(121)をさらに有し、前記カムの前記外周縁部(116a)は、前記カムがその静止位置にあるとき、前記境界領域(121)に半径方向に当たるように形作られ、前記2つのロックスラグ(111)は前記ピボット軸と交差する直径線(D)の一方の側に配置され、そして前記2つの境界領域(121)は前記直径線の反対側に配置されていることを特徴とする、乗物用シートのヒンジ機構。
IPC (3件):
A47C 1/025 ,  A47C 7/48 ,  B60N 2/22
FI (3件):
A47C 1/025 ,  A47C 7/48 ,  B60N 2/22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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