特許
J-GLOBAL ID:201103065935386711

軸受装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175299
公開番号(公開出願番号):特開2001-003945
特許番号:特許第4178669号
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車輪が取り付けられる環状板部と軸部とを備えた軸体の軸部に転がり軸受を外嵌装着し、この軸部の一端側をかしめ治具によりローリングかしめすることにより径方向外向きに屈曲させて、この屈曲させたかしめ部を転がり軸受の内輪に対して押し付けることによって軸体に転がり軸受が抜け止め固定される軸受装置の製造方法であって、 前記かしめ部を形成するかしめ加工は、加圧力を一定にした状態で行われ、軸部の一端側を径方向外向きに屈曲して半完成状態のかしめ部が得られる加工初期時間t1と、ローリングを繰り返す加工後期時間t2とからなり、 前記かしめ部が、前記内輪の外端面に沿うように径方向外向きに屈曲され、前記内輪の内周面における一端側角部に設けられる丸い面取りに対しては密着され、前記内輪の面取りに連なる一端面に対しては離隔されるように、 前記加工初期時間t1においては内輪に対して作用する荷重を急峻に立ち上げ、前記加工後期時間t2においては内輪に対して作用する荷重を緩慢に立ち上げるとともに、 前記加工後期時間t2の加工時間を調整することにより、かしめ部の内輪面取りに対する密着範囲が45度〜90度となるように管理したことを特徴とする軸受装置の製造方法。
IPC (5件):
F16C 35/063 ( 200 6.01) ,  B21D 39/00 ( 200 6.01) ,  B23P 19/04 ( 200 6.01) ,  B60B 35/18 ( 200 6.01) ,  F16C 19/18 ( 200 6.01)
FI (5件):
F16C 35/063 ,  B21D 39/00 D ,  B23P 19/04 A ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ホイール用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-120247   出願人:光洋精工株式会社
  • 軸 受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-314531   出願人:トヨタ自動車株式会社

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