特許
J-GLOBAL ID:201103066367849244

レーザレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-069151
公開番号(公開出願番号):特開2011-141261
出願日: 2010年03月25日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】レーザ光が透過板で反射して生じる外乱光に起因する誤検出を効果的に防止し得るレーザレーダ装置を提供する。【解決手段】レーザレーダ装置1は、回動反射機構40などの各種部品を収容するケース3を備えており、このケース3には、凹面鏡41(偏向手段)からのレーザ光L1の走査経路上を閉塞する透過板80が設けられている。更に、透過板80の内壁部には、凹面鏡41からのレーザ光L1の一部が当該透過板80で反射して生じる外乱光L3を集光し、当該外乱光L3を、凹面鏡41、ミラー30(反射光誘導部)、及びフォトダイオード20(光検出手段)から外れた位置に導く導光部81が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザ光を発生するレーザ光発生手段と、 前記レーザ光発生手段から前記レーザ光が発生したときに、当該レーザ光が検出物体にて反射した反射光を検出する光検出手段と、 所定の中心軸を中心として回動可能に構成された偏向手段を備えるとともに、前記偏向手段により前記レーザ光を空間に向けて偏向させ、かつ前記反射光を前記光検出手段に向けて偏向する回動偏向手段と、 前記偏向手段にて偏向された前記反射光を前記光検出手段へと導く反射光誘導部と、 前記回動偏向手段を駆動する駆動手段と、 少なくとも前記回動偏向手段を収容すると共に、前記偏向手段からの前記レーザ光の走査経路上を当該レーザ光が透過可能な透過板によって閉塞してなるケースと、 を備えたレーザレーダ装置であって、 前記透過板の内壁部に、前記偏向手段からの前記レーザ光の一部が当該透過板で反射して生じる外乱光を集光すると共に、当該外乱光を、前記反射光誘導部及び前記光検出手段から外れた位置に導く導光部が形成されていることを特徴とするレーザレーダ装置。
IPC (1件):
G01S 7/48
FI (1件):
G01S7/48 A
Fターム (8件):
5J084AA05 ,  5J084BA11 ,  5J084BA48 ,  5J084BB23 ,  5J084BB27 ,  5J084BB28 ,  5J084EA01 ,  5J084EA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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