特許
J-GLOBAL ID:201103066830148030

穀粒排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197498
公開番号(公開出願番号):特開2001-016967
特許番号:特許第4231971号
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 昇降と旋回が自在のオーガを備えた穀粒排出装置において、 絶縁体に電気抵抗線を巻き付けたコイルと該コイルにオーガの旋回と共に移動する摺動子を摺接させてなる回転型ポテンショメーターと、該回転型ポテンショメーターのコイルの両端部に設けられ摺動子が摺接しない非接触部である断線部とからなり、オーガの旋回角度を検出し、オーガの旋回可能な左右一方の最大旋回回転角では最小電圧を左右他方の最大旋回回転角では最大電圧を出力するポジションセンサと、 オーガの安全下限高さ以上に限って昇降と旋回ができる規制領域の両端部のそれぞれの内側に設けられた狭い領域ではオーガの昇降と規制領域外方向への旋回とを自在とするオーガの作動処理を行うと共に、前記規制領域に設けられた狭い領域とは別に前記左右の最大旋回回転角に接して旋回可能な領域の内側に設けられた狭い領域(C、D)を前記ポジションセンサの断線を検出するための断線検出領域とし、前記左右の最大旋回回転角を含まず該左右の最大旋回回転角よりも内側の断線検出領域にオーガが位置する時に前記最大電圧又は最小電圧が検出されると、該断線検出領域(C,D)と該断線検出領域よりも内側へ該断線検出領域近傍を一定時間継続してオーガを左右に旋回作動させて、前記ポジションセンサから前記最小電圧と最大電圧の間であって該最大電圧又は最小電圧以外の電圧が検出された場合は前記ポジションセンサが真に断線したのではなく前記ポジションセンサの取り付けにおいてコイルの始点又は終点が左又は右の最大旋回回転角に一致しておらず前記ポジションセンサのコイルの断線部に前記最大旋回回転角が位置していると判定し、前記オーガの左右旋回作動を一定時間継続後も左右一方の最大旋回回転角にオーガが位置しないのにも関わらず前記最大電圧又は最小電圧が継続した場合はポジションセンサが真に断線したと判定する処理を行う制御装置と を設けたことを特徴とする穀粒排出装置。
IPC (1件):
A01F 12/46 ( 200 6.01)
FI (1件):
A01F 12/46
引用特許:
審査官引用 (3件)

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