特許
J-GLOBAL ID:201103067888288245

管内用走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-106709
公開番号(公開出願番号):特開2002-302033
特許番号:特許第3522707号
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 管内を走行させるための駆動機器を有した駆動部及びその他の種々の機器を有した従動部を備えた管内用走行装置において、上記駆動部及び従動部を夫々複数の分割体に分割し、各分割体同士を上記分割体より長さの短い連結体を介してヒンジ結合により連結するとともに、該連結体に管内を転動する車輪を設け、上記駆動部の分割体を駆動機器毎に分割して構成し、上記駆動部の分割体を、センタ分割体と、該センタ分割体の前がわに上記連結体を介して連結されるフロント分割体と、上記センタ分割体の後がわに上記連結体を介して連結されるリア分割体とを備えて構成し、上記センタ分割体に進出位置及び後退位置の2位置に伸縮するピストン及びシリンダを有したフィードアクチュエータを設け、該フィードアクチュエータのピストン及びシリンダに上記連結体を連結可能にし、上記フロント分割体及びリア分割体に、夫々、管壁に当接して該分割体を管壁に対して保持する当接位置及び該当接位置から離間した離間位置の2位置に移動可能なレグ部及び該レグ部を移動させる移動アクチュエータを設け、上記フロント分割体及びリア分割体のレグ部を交互に管壁に当接させるとともにその都度フィードアクチュエータを伸縮させて全体を走行させるようにし、上記移動アクチュエータを、先端に上記レグ部が設けられ進出位置及び後退位置の2位置に伸縮する互いに180°対称の位置関係にある一対の第一及び第二ピストンと、上記第一ピストンを伸縮可能に保持する第一シリンダと、上記第一ピストンに形成され上記第二ピストンを伸縮可能に保持するとともに作動流体が注入及び排出される第二シリンダと、上記第一ピストンの外側に遊嵌され一端が第一シリンダの後端側に係止され他端が第一ピストンの後端側に係止されて該第一ピストンを縮小方向に常時付勢する第一コイルスプリングと、上記第二ピストンの外側に遊嵌され一端が第二シリンダの内側後端側に係止され他端が第二ピストンの後端側に係止されて該第二ピストンを縮小方向に常時付勢する第二コイルスプリングとを備えて構成し、上記第二シリンダへの作動流体の注入により上記第一及び第二ピストンを上記第一及び第二コイルスプリングの付勢力に抗して伸長させ、上記第二シリンダから作動流体を排出するとき上記第一及び第二ピストンを上記第一及び第二コイルスプリングの付勢力により縮小させるようにしたことを特徴とする管内用走行装置。
IPC (4件):
B61B 13/10 ,  E03F 7/00 ,  F15B 15/00 ,  F16L 55/32
FI (4件):
B61B 13/10 ,  E03F 7/00 ,  F15B 15/00 A ,  F16L 55/00 R
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭60-191882
  • 特開昭63-027756
  • 特開平3-050082
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-191882
  • 特開昭63-027756
  • 特開平3-050082
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